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20200822 糧の藍染会
こんにちは。大江梨です。
昨日は、糧(http://72recipes.jp/)で藍染をしました。
「糧」は畑迫にあるお店で津和野野菜を中心とした料理の提供、食や暮らしに関連する講座、調味料や本の販売などを行っています。
糧についてはまた別の回で詳しく紹介したいと思います。
藍染会では、藍を育て、醸し、染色をしておられる諸田さんが教えてくださいます。
染める物は、各自で染めたい物を持って来ることもできるし、諸田さんが用意してくださった手ぬぐいを染めることもできます。
参加者の中にはこのために洋服を縫ってこられた方も。
私は、結婚パーティーの時に作ってもらった白いワンピースを染めてみることにしました。
(白だとなかなか着る機会がない。。。)
今回は絞り染めという事で、洗濯ばさみやビー玉、輪ゴム、竹ひご、ボルトなどなどを使って思い思いの柄を作っていきます。とはいっても、作っている時点で仕上がりの柄を想像するのはなかなか難しいです。
自分のセンスに自信のない私は、何も柄を作らずそのまま染めることにしました。
藍染の染色液自体は黄緑色をしていますが、しばらく液に漬けた後、引き上げて空気に触れさせると、一気に藍色になります。
柄を作られていた皆さんが、どんな風になっているかなぁ~と楽しそうに布を広げておられる様子を見て、私も柄を入れればよかったかなぁ~と内心思いましたが、ワンピースも良い色に染まり大満足です。(でも、次回は柄を入れたい)
着られないかなと思っていたものも、染めることでまた袖を通したくなるし、自分で染めると愛着も湧いてとても良いものです。
藍は結構簡単に育ってくれるそうなので、家の畑でも雑草を生やしているくらいなら藍を植えてみようかと思ったり、他の草木でもやってみたいという気持ちになりました。
小さな拠点事業でも、藍や畑迫の草木の染色液を作って、来られた方に染色を体験してもらったり、自宅でできる草木染キットのようなものが作れたりしてもいいだろうなぁと楽しみが広がりました。