
沼の名はSEO【副業ライティングで月38万円⑥】
ライティングをしていると、SEOという単語をよく目にします。
Serch Engine Optimizationの頭文字をとってSEO。
直訳すれば検索エンジンの最適化です。
検索エンジンであるGoogleで検索したとき、Googleちゃんに検索結果上位に記事を持ってきてもらう、この最適化作業がSEOです。
しかしこのSEO、気にしすぎるとドツボにはまります。
他人の目でモノを見る
どうも、ピーナッツ無印です。
今日も無印のピーナッツチョコを食べました。美味い。
副業ライティングで月38万円稼いだシリーズの第6弾です。
今までの記事はこちらからどうぞ。
さて今回はSEOの話です。
ライティング案件募集を見ていると、”SEOに強い人大歓迎!”といった文言を目にします。
たかが検索上位にくるだけ、ではありません。
マーケティングなどの領域ではいかにしてSEOを効果的に行うか、これに文字通り社運を懸けています。
そんなSEOですが、法人だけでなく個人にも関係してきます。
自分が構成や執筆を手掛けた記事がどのくらい人に見てもらえるか。
ただ仕事をしてお金をもらうだけでなく、
自分の記事が社会的に認められるのはうれしいものです。
ですが、あまりのめりこみすぎると良くない結果を招きます。
そもそもSEOに強いってなに?
SEOに強い、とは、”Googleに気に入ってもらえる記事を書けること”です。
たとえば”ピーナッツチョコ おいしい”と検索するとこんな感じになります。

実はこの検索結果、どんな記事が上位に来るのか、だれにもわかっていません。
Google社員も既に全容は把握できなくなっていると思います。
というのも、検索結果はGoogleの検索アルゴリズムによって決定されています。
アルゴリズムがさまざまなパラメータを参照し、検索者の望む答えが書いてある記事をピックする仕様。
現在ではアルゴリズムが巨大化しすぎており、”こうすれば検索1位になれる!”そのものズバリな回答は誰も出せなくなっているでしょう。
Googleの検索アルゴリズムの詳細は公開されていないため、非Google社員はせっせとああでもないこうでもないとトライアンドエラーを繰り返すのです。
このGoogleの検索アルゴリズムの癖や傾向を見抜き、書いた記事が検索上位に来るようになる、これが”SEOに強い”状態です。
検索トップに来るとハッピー
検索上位に来るの、結構難しいです。
この世には膨大な量の情報が氾濫しており、何を書いてもだいたい五十番煎じくらいになります。
五十で済めば良い方でしょう。
そんな群雄割拠の中で自分が書いた記事を上に持っていくのは難しく、反面上位に来るとかなりうれしいです。
ディレクションする人、構成を作る人、記事を書く人、デザインする人。
記事にかかわるすべての人の力が集結し、SEO結果として反映される。
結果がすべてな世界ですが、そのぶん検索トップに来るとハッピーになります。
私もいくつかの記事でSEO10番以内に入ったり、現在でもいくつか検索トップになっている記事があります。
そんな記事たちは、たまに検索して悦に入ることのできる清涼剤になってくれます。
狙いすぎると破滅に向かう
しかしこのSEO、狙いすぎると破滅します。
SEOを狙うこと自体はいいのですが、振り切りすぎるいろんな弊害が出ます。たとえばこんな感じ。
内容が大げさになったり、センセーショナルになる
検索上位の記事をマネし、パクってしまう
SEO上位に来ない=結果が出ない=苦しい
SEOに夢中になりすぎると、SEOを出すためになりふり構わなくなるかもしれません。
結果を追い求めすぎることで中途半端な内容では満足できず、極端な方法を取ってしまう。
人の目を引くような大仰な文言を書いたり、検索上位の記事をマネするあまりほぼコピーのようになってしまったり。
最近ではコピペチェックツールというパクりあぶり出し兵器も普及しているため、コピペはばっちりバレると思っておくべきでしょう。
SEO上位を狙うのは記事を書く目的のひとつかもしれませんが、もっと大きなものがあります。
それは記事を読んだ人のタメになったり、記事を掲載している企業の経済的な発展に寄与することです。
ライティング業務では他人の目を気にするのは大事なことです。
しかしそこにとらわれすぎず、しっかりと自身のライティングでクライアントに貢献する方法を探っていきましょう。
まとめ
あまり遊びのない記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
思ったことをつらつら書いたので特にまとまりはありませんが、かつて自身が感じたことを書いてみたつもりです。
SEO、検索上位に来るとうれしいんですよね~。
人に見てもらえている感覚、1度味わうと次も・・・また次も・・・と際限がなくなります。
SEOはマーケターやライターに向けたアルコールのようなものかもしれません。
アルコールはほどよく楽しむもので、摂取しようと躍起になりすぎては中毒になって身を滅ぼしかねません。
他人の目を意識して、節度を持って嗜みたいですね。
次回は”AIライティング”について書こうかと思います。
それではまた。
お知らせ
お知らせですが、現在私のライティング経験を1つの記事にまとめようとしています。
初心者から始めて月38万円を稼げるようになった経緯を踏まえ、これからライティングを始める方に向けてのガイドとなる内容です。
大見出しで4~6つ、内容はおそらく2万字くらいの超大作になりそうで、
”果たして需要はあるのか?”とかなり不安になりながら書いています。
超大作と、それのエッセンスを抽出した簡易版とそれぞれ書いて出してみようと思います。
よかったらフォローして待っていてもらえると嬉しいです。
そのうち・・・そのうち出します・・・。