喉に負担のかからない声の出し方
今回は喉に負担がかからない声の出し方を説明していきたいと思います。
・ロングトーンの時に声がかすれてしまう
・声をだすときに喉に力が入ってしまう
という方におすすめです!
1.まずは、上の前歯の後ろに舌ベラを当ててみてください。
そこから、喉の奥に上顎を舐めてみてください。
前の方は固く、後ろの方は柔らかくありませんか?
前の方は骨でできた硬口蓋、奥はお肉でできた軟口蓋になります。
2.次に口を半開きにして、半笑いしてください。
できれば、回りに誰も居ないときにやってもらえたらいいかと思います(笑)
軽く息を吸うと、上顎がスースーして息がバウンドする場所があるかと思います。
そこが、ボイスポジションです。
その場所に声があたり頭蓋骨の共鳴腔に反響して声がでます。
そのときに、軟口蓋に当てれば柔らかい音が、硬口蓋に当てれば硬い音がでます。
自分のイメージにあったボイスポジションを探してみてください!
最終的に喉を痛めず歌うコツですが
喉から無理矢理声を絞りだすのではなく、前の記事でお伝えした腹式呼吸から上顎のボイスポジションに息を当てる感覚で歌えば共鳴して楽に声が出るようになり
声は枯れにくく長時間歌いつづけることができるようになります。
カラオケで声が枯れてしまう方はよかったら試してみてください(^^)
次回は、母音の使い方を説明したいと思いますので、興味のある方は是非いらしてください!
お読みいただきまありがとうございました!
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