「オシャレな秋モードに入ったな」と思わせる音楽
「最近、何聴いてんの?」なんて、他の人と話し合う機会はそんなにはないかもしれません。ただ、たまたま乗り合わせた車や、友人を出迎えた自宅でカッコいい音楽がかかっていると、「オッ」てなりませんか。
今回は「コイツ、なかなかオシャレだな… 」と周りの人に一目置いてもらえるような、秋向けのカッコいい曲をご紹介したいと思います。コンパの話のネタにもオススメですよ👍🏻
kiki vivi lily “Copenhagen”
1. チャーミング編
チャーミングさは大切です。初対面ですべて持っていける魅力さえあれば、おそらく世の中の8割はヌルゲーにできるでしょう。そういう意味でkiki vivi lily(キキ・ヴィヴィ・リリィ)の絶妙な素人っぽさと隙のあるはにかみは、ぜひお手本にしたいところ。(何の?)
日本が誇るシティポップの魔導師、富田ラボ先生が魔法を振りかけた最高にポップなこの楽曲は、渋谷系音楽の血を脈々と受け継ぐ王道さも感じられます。年代を問わず、彼女の可愛さに思わず皆んなニッコリしてしまうことでしょう。2019年ベスト・タピオカ飲みながらソング。
Moonchild "The List"
2. アダルト編
グッと大人っぽく。カリフォルニアのネオソウル・トリオMOONCHILD(あの90年代のJ-POPバンドとはまた別です)。ベースとピアノでグイグイ身も心も心地良くさせてくれるサウンドは、ジャジーな雰囲気に包まれていて、グッと秋の深まりを演出してくれます。
こういう音楽のいいところは、「わぁ、オシャレ。なんてバンドなの?」と聞かれても、「うーん、詳しくは知らないんだよね。ただパッと耳にした時にグッときちゃってさ。」と答えれば、それなりにイケてるヤツと思われることです(笑)もちろん曲の良さがあってこそですが。
LUCKY TAPES “MOOD”
3. ノスタルジー編
ちょっと巻き戻って、思い出して。そう今はまだ暑さが残る8月。だけど、それももう終わりを告げようとしている。
「はぁ、夏終わっちゃったな… 。これからどうしよう… 。」そんな切なさにも、「みんなそんな感じだよ」って肩を叩いてくれるような優しい音楽。ここ最近のJ-POPで一二を争うくらいシュッとしたポップを奏でるバンド、LUCKY TAPESは本当に飾らないカッコ良さに溢れています。秋の始まりとともに、いったん何かに区切りをつけてまた歩み出す。そんな風にもとれるPVもシンプルながら最高の演出だと思います。
いかがでしたでしょうか。前回のつづきのような内容でしたが、ポップで聴きやすい楽曲をセレクトしてみました。季節の変わり目は、いろいろと気持ちのモードの切り替えのタイミングでもあります。音楽を聴いて、うまく新しいスタートが切れるといいですね。
ではまた。