今日は勉強三昧、カビか、カビ以外か。あと、アモシツヘイの謎。
起床9時、今日(土曜)は1日引きこもり課題をこなす日。
まずは「災害対策におけるフェーズフリー」要は備えない防災、普段利用しているものをそのまま非常時にスライドさせる取り組み。とは言っても、備蓄0ってわけにはいかないし、その辺りのバランスや循環に関してはかなり難しい。食品ロスになっては元も子もないしね。
1本上がったので二度寝。昼ごはんは昨日買ったサバ弁当。
次。えーと、自由に書け。これが一番めんどくさい。料理におけるデザイン性とその実践に必要な経験値、みたいな感じで、300字だし適当に。
2本終わった時点で気が緩んでだらだら。3時のおやつはポテチ。1袋平らげた罪悪感と引き換えにしぶしぶ3本目開始。えーっと、昔のレシピを見つけて、再現するには何が必要か考える?
これとか。
これとか。
こんなんとか。
……色々やったが、結局は「思い切りとあきらめ」が大事な気がする。だって、調味料も食材も「その当時」のものは手に入らないし。あとは考察をどれだけできるかによる。
勢いで4本目!「古文書内の江戸時代の藩を一つ選んで、描かれているその藩の特産物について考察せよ」
…………ガチで大変………くずし字ではなく漢字の羅列なので読みやすい。よみがなとしてカタカナもふってある。なのに意味不明な所がある。あと、読めるからと言ってすぐ理解できるわけではないし、理解しているからといって簡単に解説できるわけではない。「鷹の真羽」ってなんだ?(どうやら、矢羽根に使う鳥の羽らしい)「干独活」が干した独活だってのは誰でもわかるけど、何に使われてた?(薬用らしい)
今回一番困ったのが「磁石」磁石そのものは平安時代からあるらしい。けど、この藩で製造されていたっていう事実が見つけられない。でもって辞書によれば、磁鉄鉱も磁石。この地に鉄鉱山があったのか?
そして何故か片仮名表記のアモシツヘイ。何回読んでも意味不明なアモシツヘイ。Bingで検索すれば不空成就如来とかいう聞いたことのない仏様がひっかかり、Googleでも訳してくれているサイトはなし。
悩んで先に進まなくなったので晩ご飯にする。先週道の駅で買ってきた餅。消費期限が2日切れている。賞味期限ではないので、結構危ない。よーく見ると、1個だけぽちっと黒い点が。カビ?カビなの?本当にカビなら表面を削ってもアウトなんだが、他の餅には黒点はないし、いける!水ぶっかけてレンジ加熱、スライスチーズをのせて醤油をかけて貪り食う。
このどうしようもない夕飯の最中に「アモシツヘイ」=「アモシッペイ」であろうという天啓が降りてきた!江戸時代の文章では拗音濁音半濁音がよく取れて表記されると習っていてよかったありがとう古文書研究自主ゼミ。
JapanKnowledge(横断型辞書検索データベース)がアモシッペイはオットセイの子だよ、と教えてくれて、ようやく書き上げるまでざっと4時間。でも磁石の謎は謎のまま。他にもまだ課題は残っているけど、気力が尽きたので寝る。