100年前式ダイエット、スープストックトーキョー、あと、英国展の罠
大学に入学して、私は痩せた。
入学式から1回生の冬にかけて、トータル15kg痩せた。
そこから2年かけてじわじわ戻った(一応最高到達点まで堕ちてはいないが)のは何故か?
とりあえず「100年前ダイエット」(※のてりあすの造語、だと思う)をしてみむとてするなり。つまり「100年前に存在しなかったものは食べない」という食事制限。ほぼ、昭和時代になかったものは、という意味になる。
ただし野菜ジュースは可。ないとは言い切れないし。照り焼きチキンとかツナマヨおにぎりとかニューヨークチーズケーキとかはさすがにダメ。菓子パンは…こないだ正岡子規の「仰臥漫録」を使ってレポートを書いて、めっちゃ菓子パン(「菓子パン」という名称が明治からあったのにもびっくり)食べてるやん!と思ったくらいだからいい気もするが、学生生協の菓子パンってチョコチップベーグルとかバジルソーセージとかばっかりなので、アウトということにする。
そういうわけで食べられるものは冒頭の写真。おにぎりは鮭、昆布、まいたけご飯、梅などなど。
ちなみに昨日の夕食はこんな感じ。とんかつはセーフだと思うけど、学食のとんかつは玉子ソースだのデミソースだのがかかっているので多分無理。
アイスもスナック菓子も食べない、甘い飲料も飲まない、これって結構画期的なダイエットになるんじゃない?
……そう思っていた時が、私にもありました。
さて、今日はゼミの後の授業は休講♪
「京都までデパ地下見に行きませんか?」
授業の課題で「食品の旬」とやらを調べなくてはいけないので、友達と一緒に京都駅に行った。
ポルタで遅めの昼ごはん。ボ、ボルシチは絶対昭和より前にあったはずだもん!後ろのスープはさんまのつみれ。問題は横の抹茶みたいな飲み物が『堀井七茗園 抹茶「風の白」のライム&ソーダ 』であることだけど、抹茶もソーダもあったはずだから、ライムもあったんじゃないかなー(ただし味は、まあ、美味しい!とはならなかった)
その後食料品売り場の調査。
「りあさん、大変」どうした。
「ここ(京都伊勢丹)の上で、英国展やってる」行こう!
スコーン、クロテッドクリーム、ショートブレッド~!!
友人の一人が「誕生日プレゼントにジャム買ってあげます!」
というのでにっこり。
夕食はフィッシュアンドチップスを買って帰った。イギリスでは前世紀からあるよね?
ここで、2年前の明日の日記を見てみよう。
月2回だけサークル、後はほとんど家と学校の往復しかしていなかった。用事もないので課題は大学の図書館で済ませ、夕食を19時に食べて家に帰ったら早寝して早起き。暇なのでストレッチとかしてたっけ。
なお、明日は研究室でゼミの友達とお昼食べて、夜はサークル。テーマ「ハロウィン」マロンパフェにハロウィントッピングをいっぱいする予定。
明後日も夜はサークルだな。土曜日は友達の家に泊まりに行って、日曜日は今日の友達と英国展リベンジに行く。
というわけで、冒頭の問いの答え:世界が広がったから。
世界が広がると横幅も広がるんだよ、いいんだよこれで幸せなんだよ。でも少し運動はした方がいいかも。重たいリュックを背負ってバスのステップを登るとすこーし腰に来ることが判明。ラジオ体操からやるか……
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