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横浜中華街四五六菜館本店

今日は、何年かぶりに息子福山と中華街を訪れた。

娘と待ち合わせをして、中華街で食事をすることにした。

中華街には、多くのお店が並んでいるが、中華街で入るならこのお店と昔から決まっている。

それは、市場通りにある。

市場通りに昔からある四五六菜館本店である。

子供の頃、母方の親戚との法事でよく訪れたお店である。

今月は、財布のひもを締めなければいけないけれど、娘と出かける機会もそうそうないので、中華街で食事をすることに決めたのだ。

娘は、チャーシュー麺が食べたいとのたまう。

すこしチャーシュー麺をもらって食べたが美味しかった。

そして、五目チャーハン。

みんなでシェアしていただいた。

角煮を挟んで食べてみたいと娘がのたまうので、初めて食べてみたが、思いのほか角煮が大きくて驚いた。

油淋鶏も頼んでみた。
さっぱりしたお味でした。

小籠包は、2皿頼んだ。

うまく小籠包をすくえなくて、箸で穴が空いてしまい、子供たちに笑われてしまった。

デザートには、胡麻団子を頼んだ。

作りたて揚げたての胡麻団子はすごくおいしかった。

贅沢。

夜になってからの市場通りは、華やかな姿に変身していた。

観光客に混ざって、子供たちと撮影隊となった。

安いお値段で、食べ放題のお店も多くなったが、今日は、平日という事で、ゆっくり食事が出来た。

中華街の近くでパートをしていた時に、杏仁豆腐がついたランチが、600円ぐらいで食べれたのもなつかしい思い出である。

パート先の上司が、中華街でランチを奢ってくださったときもあった。

四五六菜館本店の思い出は、レジのところにすわっていたおばあさんである。

数年前にもこの店を訪ねたのであるが、その際に、そのおばあさんの事を聞けなかったから、今日、注文した時に、おばあさんの事を聞いてみた。

昔よく来ていたのですが、レジ横に座っていたおばあさんは、何年前に亡くなったのですか?と問うと、

もう20年前ぐらい前ですよと言われ、

その店員さんも古くからの人なんだと思った次第です。

中華街では、浮気もせず、ひたすら、四五六菜館本店で食す。

よく、中華街の特集をしていると、おかゆのお店が取り上げられるが、そのお店に行ったことがないなあ。

子供の頃、中華街に行くと、よく、かりんとうを買ってもらった。

地元に住んでいながら、そうそう中華街をおとずれる訳ではないし、中華街で食事をする機会も多くない。

懐かしみながら、子供たちに、四五六菜館本店を紹介出来てよかったです。


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