イケメンが大好物
本日は、アジフライの大好きだった男性俳優も含めた話をしたいかと思う。
幼馴染は、近所の同い年の女子2名男子1名である。いずれも商店の子であったが、特に母親同士の仲が良かったのが、男子の幼馴染で、赤ちゃんの頃から一緒にいる事が多かったのであるが、その幼馴染が今思うと超イケメンだった。それがきっかけでイケメン免疫が付き、男性選びをする時には顔だけではなく内面を重視したのは、言うまでもない。
初めて芸能人を意識したのは、ちびまる子ちゃんでお馴染みの西城秀樹である。駄菓子屋でプロマイドも集めるくらいで、家にあるマイクと富士山の登山の時に使った杖で組み立てたスタンドマイクを利用し、「薔薇の鎖」を歌っていたものである。
その当時もう一人の芸能人と出会いほれ込む。大阪万博の頃より自宅のテレビがカラーテレビとなったが、その映画は白黒であった。美空ひばりが出演する時代劇であったが、一緒に活躍する萬屋錦之助にコロッといってしまった。見目麗しく、高音の艶のある声が大好きだった。
小学生の後半になるとドラマ好きの母親と一緒に大人の時間のドラマを良く見るようになった。そこで虜になったのが田村正和である。大原麗子との恋愛模様であったが、佇まいが麗しく柳腰であの声である。もうその所作にメロメロとなってしまうのである。
それと同時に、理想の男性像となったルパン三世。もちろんルパンの声は、山田康雄でなければいけない。洋画でも山田康雄のセクシーな声にほろほろで、どうやら、田村正和、山田康雄とアジフライが声フェチとなったのは言うまでもない。
中学生になって、自己紹介に大好きな芸能人に、萬屋錦之助、田村正和と名を連ねる変わった中学生であった。
それに、続くのがエルビスプレスリーである。プレスリーは晩年ぶくぶくと太ってしまい、歌っている間に自分のスカーフに自分の汗をぬぐい、客席に投げるなどと言う気持ち悪い行為(笑)をしていたが、若い頃の映画に登場するプレスリーは、本当にセクシーであった。中学生の時に初めて覚えた洋楽は、プレスリーのラブミーテンダーである。
中学生の時にクラスメイトにイケメンの男子がいた。幼馴染と比べると幼馴染がこってり系のイケメンであるならば、クラスメイトは、さっぱり系のイケメンで本当に堀が深く見目麗しかった。バレンタインになると、紙袋2つが満杯になるチョコレートをもらうぐらいの人気であったが、長年のイケメンの免疫があるアジフライは一緒に委員をやってもぶれる事はなかった。そのイケメンは、卒業式当日、2番目の学ランのボタンの予備をポケットに一杯入れていたのを目撃した。イケメンはつらいのう。
中学生時代の後半から、青池保子の「イブの息子たち」からBLの世界に足を踏み入れ、高校時代になると、竹宮恵子の「風と木の詩」、青池保子の「エロイカより愛をこめて」「Z」、吉田秋生「カルフォルニア物語」、木原敏江の「摩利と慎吾」、栗本薫の「真夜中の天使」など現在で言うBLと呼ばれる耽美主義の作品にタイムリーで触れ、世の男性及びドラマで俳優を堪能する事も無かった。
初めて本気で男性を好きになったのは、イケメン男子であった。さんざんな目にあったが、イケメン幼馴染で免疫がありながら、どうしても見目麗しいのがアジフライの好みであるようである。
もちろん21歳の時に結婚した旦那は、顔が好みであった。声も田村正和の真似をさせると一品である。面食い(自分好みの)で、声フェチで言う事が無い。
さて、その後は、いろいろな俳優と浮気を重ねる。一視聴者としてであるが。
キムタクは、初ドラマから視聴している。キムタクのドラマを観ている時のアジフライは、口が開いているらしい。旦那に指摘されてしまう。でも、最近では、ドラマによって、キムタクを見ない時も現れた。
現在、コロナの影響で春ドラマが放送されない日々が続いているので、ドラマが大好物のアジフライにとってはつらい。
最近は、飛びぬけて、はまる俳優が少なくなった。
しいていえば、岡田将生好きなのであるが、最近、CMでしかみかけない。
男性選びは内面重視と最初に唱ったが、やっぱりイケメンは大好物である。