鏡開きのお汁粉うまし
日曜日は、目覚ましのアラームをかけていないので、自然な目覚めが期待できる。
なのであるが、今日も寝過ごしてしまった。
かなりメンタルやられているなと。
昨日は、土曜日という事でカレーの日であったが、すっかり忘れて、鏡開きのお汁粉を一生懸命作って、満足していたのである。
毎年、お汁粉は、あずき餡の缶詰2個を使用する。
そして、お供え餅をそのお汁粉に入れるのであるが、
旦那に、お汁粉をすすめると、
なぜ、お餅がこんなに細切れなのと旦那がのたまう
そうなのである、
お供え餅を焼かずに火を通すために、お供え餅を細かく裁断して、お汁粉に入れるからである。
昨日は、旦那がアイスを買ってきた。
アイスを食べながら、旦那とたわいもない話をしていたのであるが、旦那が突如、思い出したように、今日は本当に疲れたんだとのたまう。
すかさず旦那が万歩計を確認すると、
仕事で歩いた本日の歩数は、4万歩だそうだ。
4万歩!?
1万歩だけでもくたくたになるのに、
旦那は昔から体力はあるほうである。
上の娘が生まれたころに、旦那はテニスを習っていて、毎週の出費に眉をひそめていたことがある。
当時は、我が家も車があった。
車で旦那はテニスに通っているのであるが、駐車代を免れるために、教室が入っている大型スーパーで毎回買い物をしてくるのだ。
その頃、子供が生まれてから生協で計画的に食料を購入し宅配をしてもらっていたので、旦那が買い物をしてくると予算オーバーだからだ。
子供が出来たというのに、新しいラケットが欲しいとか、新しいシューズが欲しいとか、その当時は、旦那に手を焼いたものだ。
車内でのボーリング大会では、入賞して商品を持って帰ってきたり、友人たちとサーフィンをしに行ったりと体を動かすことが好きなのだ。
そんな旦那の遺伝子を息子福山も受け継いだら良かったのであるが、
運動神経の悪いアジフライに似たようである。
しかしながら、我が家の子たちは、保育園の時から、スイミングスクールに通わせているので、泳ぐことに関しては問題ない、
働きだした息子福山が嘆いでいた。
仕事をしていると体力の無さを実感すると。
中学の時は、一番厳しいソフトテニス部だったが、高校時代は、帰宅部だったからね。
そこへいくと、この歳で仕事で4万歩を毎日歩く旦那は、すごいよね。
いままで、生死の境を経験する大病をしている旦那であるが、動けるうちは良く動いてもらって、長生きをしてもらいたいものである。
まだ、息子福山は、20代なのだからと。