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地域で子どもたちの挑戦を応援する仕組みをつくる
僕たちIRODORIは、地域で子どもたちがもっと応援される仕組みをつくることに挑戦しています。
昨年から取り組んでいる「Japan Wagamama Awards」の体験会などを通じて、地域で活動するさまざまな大人たちと出会う機会が増えました。
そんな中で、子どもたちの挑戦を応援しませんか?と呼びかけると、多くの大人たちが驚くほど快く応援してくれることを実感しています。
ニュースでは「若者向け政策よりも高齢者向け政策に予算が多く割かれている」という話をよく耳にします。
でも、実際に地域で活動してみると、子どもたちを応援したいと本気で考えている大人たちがたくさんいるんです。
とはいえ、大きな課題があります。それは「どう応援すればいいのかが分かりにくい」ということ。
自分の子どもや孫、親戚の子であれば直接サポートしやすい。
でも、地域で暮らす、まだ話したこともない子どもたちを応援したいと思っても、その手段がないのが現状です。
だからこそ、僕たちは「地域の大人たちが子どもたちを応援できる仕組み」をつくると同時に、「応援する大人たち自身も挑戦につながる仕組みづくり」に取り組んでいます。
その第一弾が、ワガママ商店のOPENです。
でも、これはまだ始まりにすぎず、第二弾、第三弾と、どんどん仕掛けていきます。
日本の社会全体で見ると、挑戦する機会が少なくなっていることが問題だと感じます。
例えば、起業のハードルが高いことや、リスクを取ることが敬遠される風潮があります。特に若い世代にとっては、新しいことに挑戦するための支援が不足しており、地域単位でのサポートが求められています。
日本の競争力総合順位は38位と過去最低を更新
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2024年の「世界競争力年鑑」では、日本の競争力ランキングが38位と過去最低を更新しました。この状況を嘆いていても仕方ありません。大切なのは、若者たちが思いっきり挑戦できる環境をつくること。それが、僕たちが暮らす社会をより良くするひとつの方法だと思っています。
地方創生の本質が「若者が挑戦できる仕組みづくり」にあることに気づいたのは、正直なところ最近のことです。だからこそ、2025年になってからは投稿の頻度を上げています。これからも、どんどん発信していきます。