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ナイジェリアやブルンジとの連携を目指した活動構想

昨年5月にMITを訪問したことをきっかけに、LinkedInの活用を本格的に始めました。

特に、日本語を使わず英語で投稿することを意識し、海外の方々とのつながりを広げることに注力した結果、現在では300人以上のネットワークを築くことができています。

この活動を通じて、SNSを活用したグローバルなつながりが生まれました。

もちろん、英語でのコミュニケーションを楽しんでいることも一因ですが、それ以上に、「日本の地方で活動する若者が、地元での挑戦を通じて世界とつながる体験ができる環境を作りたい」という強い想いがあります。

この想いを実現するために、ワガママLabでは「たった1人の『こうなったらいいな』を実現することが社会を動かす」というコンセプトのもと、高校と連携した探究学習の授業にプログラムを提供し、また、行政と協力して若者主体のデジタル活用による地域課題解決に取り組んでいます。

その一環として、MIT App Inventorを活用したスマートフォンアプリの開発を進めています。

MIT App Inventorは、マサチューセッツ工科大学が提供するプラットフォームで、200以上の国と地域で活用されており、日本の学生と海外の学生がアプリを共有しながら交流できる可能性を秘めています。

例えば、日本とナイジェリアの高校生が、地域課題解決を目的としたアプリを開発し、意見交換をすることで、異なる文化や民族性、地域課題についての理解を深めることができます。

このような交流を通じて、高校生同士が互いの国や活動に関心を持ち、若いうちから国境を越えた友人関係を築くことができれば、地方にいても視野を広く持つ若者の育成につながると考えています。

もちろん、この取り組みだけで大きな社会インパクトを生み出すことは難しいかもしれません。

しかし、地方に住む中高生にとって、新たな挑戦の機会を提供することには大きな価値があると期待しています。

現在、LinkedInを通じてつながったナイジェリアやブルンジの教育関係者と、企画の実現に向けたやりとりを進めています。

実現にはもう少し時間がかかりそうですが、形にできるよう引き続き取り組んでいきます。

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