人生いま底にいるなと思った時ほど、心打つ出来事があったりする
不幸自慢をしたいわけでもなんでもなく、それで言ったらわたしよりつらい思いをしているひとがいくらでもいると思うから敢えて枕言葉として言っておくけど、
わたしは今人生で何回目かの瓶の底にいる状況です。
一度目は高校で強姦にあったとき、
二度目は大学時代、遠距離恋愛中の彼氏がこころの病気になったとき、
今は三度目になりつつあるのかな?と思ってます。
世間でいうパワハラにあってメンタルを壊した上、私情ですが体調不良も抱えています。(いつかお話しします)
先週から、日中起きられない日が続き、
1日18時間とかふつうに寝てます。
今週に入っていうと初めて外出したのが、今日コンビニにうどんを買いに行く事でした。
丸3日、ひきこもり。
カフェ巡りやフードフェスが大好きだったわたしが、遠い昔の人間に思います。
そんなこと今のわたしにはできないし、電車に乗ることすら苦痛。
ただ本当に苦しくて、どこか遠くに消えてしまいたい、そんな風に思っている時って、
周りの人たちがこぞって手を差し伸べてくれるんです。
今わたしの隣で寝てる彼は、わたしと違って理不尽に耐性のある人間で、わかりやすくいうとちょっと昭和の元祖おやじみたいなとこがあるんですが、
こういうピンチの時に一緒に落ちるのではなく前向きな発言をしてくれる頼りになる人間です。
もうここからは上がるしかないじゃんて。
つらいと思ってる人間に、そういう言葉をかけるのって結構勇気がいると思うんですね、
上がるって何?!今こんなにつらいのに、わかってよ?!って、なると思われないかな〜とか、わたしだったら考えるんですけど、面白いことに彼はわたしとは真逆で、なんとかこの状況を変えなきゃって彼なりに思ってるのが伝わってくるんです。
ありがたい。
そして、わたしのことを何より心配してくれてるのが母親。
小さい頃はあまり時間を取ってあげられなかったから、、、(こんなことしかできないけど、みたいな雰囲気でした)なんて言うんです。
そんなことない、わたしがこうして地中の果てみたいなところにいる時はいつもあたたかく全て肯定してくれてるのに。
あなたは頑張りすぎるから。自分の好きなように、やりやすいように、やりなさい。
母親から受け取る言葉ほど重みのあるものはないと思いました。
人間としての生活みたいなものを失っていて、
毎日、生きてるだけ、という状況ですが
きっと、来年、オリンピックを見る頃には。
と、思ってなんとかいきてます。
おわり。