アドヴェンチャー・ランナー高繁勝彦の旅の覚え書き
*以下はあくまでも自戒の念を込めてのメモであります。決して誰かに説教するような意味でのものではありませんので…。
・必ずしも美味しいものを食べなければならないという理由はない。食べているものを美味しいと感じられればいいだけの話。必要な時に必要なだけ飲んで食べられれば最高の幸せ。(注:妻ぴあぴが作るものはすべて美味しいのです)
・吾唯足るを知る(われただたるをしる)…足りていることに気づくまでが大変な道のりなのかもしれない。生きている内にその事実が分かればまだ幸せ。
・エゴは争いのもと。エコこそが平和への道。「自分のモノ」などこの世にひとつもない。この命でさえ宇宙のもの。ありとあらゆるものをシェアすることが肝要。
・ないならないで済ませる。あるもので間に合わせる。あるものは誰かとシェアする。
・不平や不満を言いたくなることは日常いろんな場面で起こりうる。ただ、そんなことも必ず何らかの理由があって起こっている。その理由を考えることに生きるヒントは隠されている。ありとあらゆる事象を快く素直にかつ謙虚に受け入れること。
・日々いろんなものを与えられている。与えられているからこそ、自分自身も誰かに何かを与えられる存在でありたい。感謝されることを求めず、常に感謝する立場であること。
・ネガティヴであることを決して悲観せず、少しでも自分のポジティヴな部分を楽しめるように。何かを否定するよりは肯定できる方が楽である。日なたもあれば日陰もあって当然。
・先のことをあれこれ悩んで不安になるよりも、今ある楽しめる部分をよしとしよう。その時が来なければわからないことはいくらでもある訳だから。不安よりは希望。物事をいいようにとらえればきっといいようになるものだから。
・本当に必要な物だけを取捨選択できる人こそ幸せな人。そして、本当に必要な物というのは極めて少ないのだと思う。余分なものを増やせば悩みや災いが増えるもの。その根本にあるのは、本当に何が必要であるかを理解すること。
・自由な生き方なんてどこにもない。どんな生き方でも構わない、少しでも自由に感じられる時間があればそれでいいのだと思う。同じように生きていても、自由に感じる人とそう感じられない人がいる。結局のところ、物事はとらえ方次第。
・直感で行動する…直感こそが自分自身の前世の記憶と大いに関わりがあるはず。考え直すよりもまずピンと反応するところを大切にしたい。
・感性のチカラ…感謝感激感動を忘れない。何に対しても、誰に対してもありがとうと思えて、素直に、かつ謙虚に悦べて、じーんと感じられる人であれ。感性のチカラが衰えれば人は老いていくばかりである。
・とらわれないこだわらないしばられない…真なる自由とは常に解き放たれていることを意味する。本能や欲望はじめ自分を束縛するありとあらゆるものから解放されていることが何よりも大切。
・地球規模よりも宇宙レベルで物事を考える…私という個体は常に宇宙とつながっている。ちっぽけな自分=人間(ヒト)にとらわれていては永遠にエゴにつきまとわれるまま。そして、この世のあらゆるものがつながっているということに気づけば、恐怖や不安からも解き放たれるはず。