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続々々・ウルトラマラソン入門
【ウルトラランナーのつぶやき】
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リタイヤしたいと思ったら、そこがいったんゴールだと思って休めばいい。
ゴールしたんだ…という感動のイメージを作っていい気分に浸るのだ。
すると不思議なことにまた走り出せる。
頭が体を動かしているのであって、心が体に連動しているということを知る場面…。最終的には魂のチカラで走れたら本望。
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ウルトラマラソンは生活の延長である「旅」と同じ。
いろんなことが次から次に起こるけれど、それは決して特別なことじゃない。
疲れたら休み、調子がよければ走る…その繰り返しでいい。
あらゆることを楽しめる余裕さえあれば、痛みや苦しみだって楽しめるはず。
自然には逆らわない…自然には逆らえないものなのだ。
痛みや苦しみに逆らうのはそもそも不自然なこと。
辛い時には誰もが辛いもの。
決して逃げることなく、ありのままあるがままにすべてを受け入れること。
寛容ささえあれば、どんなものでも快く受け入れられる。
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人間だから心も折れる…それでいいじゃないか。
心は折れても、脚が折れなければ走ることはできる。
脚が折れても、心があれば走ることができる。
心と脚が折れたら、魂で走ればいい。
どんなことがあっても魂は折れることはないのだから…。
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よくありがちで愚かなことは、自分を誰かと比較してしまうこと。
スピードやタイムがどうのこうのなんてもはや関係ない。
「僕は僕…私は私…」確固とした自分があればどうでもいいこと。
ゆっくりでもいい、どれだけ時間をかけてもいい…最後は、自分だけの走りを楽しんだ者が一番なのだ。
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春雨に打たれて走る風流を知ること。
空の蒼さに涙を流せること。
夏の暑さに情熱の熱さで太刀打ちできること。
空の大きさよりも広い心を持つこと。
冬の寒さに優る温かい思いやりの心を持つこと。
気ままな風になってとらわれるものなく走ること。
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![高繁勝彦(アドヴェンチャー・ランナー)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/1991555/profile_ba4c29d582712028da2fece26d348535.jpg?width=600&crop=1:1,smart)