ポーズ中、普段は悩んでしまって行動が止まってしまうことも、あっこうしよう!よし!やってみよう!と閃きが静かに燃えます。 すると、視線の先を中心に周りがオーラを纏うように、ぼわーっとしてきます。 頭の中がさっ!さっ!とテトリスを解くように整理されるんです。 日常生活では、なぜか悶々としてしまうことが多い。それが、この世の異空間というか、聖域というか、クリーンな空間がモデルをする場所にはあります。 モデル後、早速 一度ご健勝をお祈りされてしまった場所へ電話。 再度、選考さ
今日はバイト先の先輩を誘って、その先輩が持つ夢に関わるような場所を、僕が知っているところで紹介して回りました。 回ると言っても、その意図はあくまでうちに秘めて回りました。 今までは、お金がないからと言って、空いている日は家でじっとしてしまっていました。 ネットで色々調べて過ごそうとしても、ネットの情報って、悲しいほど響かないんです。 自分の深層心境がそうさせる部分は大きいのはわかるのですが、やはり悲しい。 お金がないという言い訳は一生を棒に振る可能性が高いとビッと脳裏
昨日は久々のヌードモデルでした。 15分ポーズの5分休憩を8回 なんだか疲れたわ〜 ポーズの間はずっと瞑想していました。 なかなか静かにそっと考える時間をもてなかったので、とてもありがたい機会です。 そこで思ったのは、前職のこと。 8年間コーヒーショップで店長をして、4年目からはお店に住み込みで。そのうちラスト2年は1人でやり続けて。 なぜ1人になったか。 それは、マネージメントができなかったからです。 広い意味合いがあるのでしょうが、スタッフとうまくやれなか
デッサンモデルの仕事が少なくて、落胆を隠せない。 人の話によると、独立は難しいらしい。 保守的で、排他的な風潮があるとのこと。 これからどう生きて行こうか、毎日悩む。 静かに熱望したある会社には、即戦力が必要だからと断られた。モデルとは関係がない会社だが。 モデル一本では厳しい。だから主収入確保に努めるんだけど、何をしたらいいのか。 8年間コーヒー店で店長をした。その経験?正直、もう前にいたその業界には関わりたくない。なんか嫌悪感があるんだよ。 一番武器に出来そう
素晴らしい朝が来た。 今さっき起きた時に感じた感想。 どう思うかは自分の心が決める。 それが素晴らしいと思うのであれば、それは素晴らしいんだ。 お金がなくても、生活費が赤字でも、まだどう生きて行こうか迷っていようとも、素晴らしいと思うのであればそれは素晴らしいんだ。 いろんなことが起きた2019年、一言で言えばありとあらゆる言葉で表現できるし、喜怒哀楽がフル活用されることには間違いないんだけど、最後の日が素晴らしい朝だと思えたということは、2019年という年は素晴らし
5週にわたって固定ポーズをしてきた仕事が本日で千秋楽を迎えました。 最後まで集中力を研ぎ澄ませていた描き手の方は15人中2人。 他の方は寝ちゃったたり、飽きちゃってたり、落ち着きが無くなったりと、モデルから見るととてもよくわかる。特に、先週からその様子が顕著だった。 初めはもちろんまっさらな紙から始まるわけで、書き進めなければいけない。 それが、ある程度全体像を描写できると、もうこの辺でいいやと諦めも出るのだろう。 確かに、ここまで!と完成を宣言できるのはその描き手本人の
突然誰かに会いたくなることが多い。 それも、どちらかというと男性より女性の方が多いように思う。 猛烈に会いたくなり、SNSなどで連絡を入れようとするんだけど、 はて、なんで会いたいんだろう? と、理由が真っ暗になる。 なんでこの人に会いたいのか、会ってどうするのか、何を話すのか、全くと言っていいほど空っぽなんだ。 それに絶対気づくプロセスを経るから、必ず虚無感と空虚感に苛まれる。 会えたら紳士的に振る舞うのに。。 と、思う自分に対してもガッカリするんだ。 その振る舞い
今日約束を破られた。 昨日までに書類選考の結果をお伝えしますと言いながら、今日こちらから連絡するまで回答なし。 申し訳ございません、連絡ができていませんでした。やはり東京から岡山に来ていただくことは出来ないので、今回は見送らせていただきます。 なぜ、昨日までに言わん。 結局、オレはあんたの会社にとってその程度の扱いだったわけだろ。 期限までに伝えてもらえれば文句なかった。 そこできっぱり決めようと決意していた。 それが、この仕打ち。 ・・・ ふぅ。 電話で岡山の会社相
自分の姿を世界で唯一見ることができない人、 それは自分。 鏡は反転しているから、絶対に自分を正確な見え方で見ることは一生叶わないこと。 だから、鏡で見る自分の姿に一喜一憂するなんて、あまりに浅はか。 20分のポーズの後の10分休憩では、なるべく部屋の様々なところに行って佇むようにしています。 そして、さりげなく皆さんの作品を見るんです。 描き手の中に、僕がいる。 生まれて初めて見る本当の僕がいる。 それも、描き手一人一人のなかに僕が存在している。 鏡で見る自
わざわざお金に困る状況にしてまで、僕は何を叶えたいのだろう。 かつては高級仕立て服や世界一のネクタイ、靴、イタリア製のバイク。 皆が「すごいね」とほぼ口をそろえることを計算できるモノで完璧なまでの要塞を自分自身に施した。 ひと時の絶大な快楽から、永遠に続くかのような虚無感に苛まれて、僕は一体どこに存在するのか・・・?時を追うごとにその問いの波紋が大きくなって、ついには就業意欲を完全に無くして半年以上の引きこもり生活。 絶望感と虚無感の果てに、ついにメンタルクリニックの
ポーズ中、目の前に 「色」という漢字を◯で囲ってホワイトボードに書いてありました。 ちょうど真っ直ぐ見た先にありましたので、じっと見つめていたところ ①チャーリーブラウンに見える ②犬の顔に見える ③鹿に見える ④巴に見える という現象を体験しました。 5ポーズのうち、集中力が最高潮になったのが3ポーズめ、文字以外の周りがグワ〜っとなっていて、緑色のオーラのようなものが見えていました。 ある意味フツ〜に見ていれば、「色」以外見えるわけがありません。 それが
ポーズ中、じっと一点を見つめて、何も考えません。 少しすると、一点以外の周りにボワ〜とオーラのようなものが見えてきます。 現代は通信と無縁の時間を作ることは難しいように思います。唯一、それを叶えるのはモデルをしている時です。 僕は時間があると、かなりスマホを見てしまいます。調べ物をしているつもりですが、ここ最近、つまんないなぁ。。と。 スマホに人生変えてもらおうと、自分の都合よく解釈してネットを巡らせますが、やっぱり本当は自分自身の行動によって、日々自分の個性を大きく
今までのお仕事は全てクロッキーでしたので、初めての経験となりました。 いやぁ、キツかった〜 同じ景色を20分、6セット。休憩を挟んでも再現し直し繰り返すことは、想像以上にキツかったです! おかげさまで、初めて気がつくことが多い機会となりました。 ①デッサンをされる方々は常に手を動かすわけではないということ 長い時間をかけてデッサンできる機会なので、時々手を止めて、じっと観察される時間をとっている方がいました。 後ろに下がって、違う位置から観察し直したりされる方もい
スーツを着てのデッサンとなり、かつ固定ポーズの日となります。 はじめての固定ポーズなので、しっかりと担当の方と打ち合わせをして、デッサンをされる方々の才能を伸ばす貴重な日にしたいと思います。
休憩時間に担当の方の会話の中で、若者のある言葉が心に残っているそうです。 「やっぱ世の中金だよな」 担当の方はバブルの時代も生きてこられた方なので、当時の良いところも悪いところもすべて味わったようです。弾けてしまった後に、当時住んでいた家の住人の若者がこのように話しているのを耳にしたそうです。 確かにお金は必要です。 でも、それを薄っぺらに捉えるのか、無限なほど多面的に捉えて自分の才能を燃焼させた副産物と思うか、人それぞれ全く違います。 僕はかつては薄っぺらにしか考
「入るよーっ!」 控室に担当の方が挨拶に来てくださいました。その手には缶コーヒー。 「今日は人数が少ないんだけど、よろしくどうぞ!」 わざわざ声を掛けに来てくださったことに安心感が芽生えました。もう何人も弟子を輩出して来たであろう貫禄あるおじさまでした。 「暖房暑すぎたら言ってね!」 「休憩の飲み物何がいい?」 こんなに優しくしてもらえて、モデルに対するリスペクトをひしひしと。 デッサン参加者の方々にも、積極的に指導をされているのも印象的でした。ポーズを取ってい