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「好きなことを仕事にする」ということ

4月初めに始まった外出自粛。
家の中で楽しみを見つけなければならない毎日で、楽しみにしていることがある。
フードコーディネーターのSHIORIさんのインスタライブだ。

「男性の好きな、がっつり系ご飯を作らせたら日本一」

本人もよく仰るこのフレーズが、彼女を的確に表している。

料理家というと、平野レミさんや栗原はるみさんなど、わたしの親か、それ以上の世代を思い浮かべるかもしれない。一方でSHIORIさんは30代半ばでありながら、すでに著書を20冊以上出版し、いずれもヒットさせているのだ。
簡単なのに美味しく作るコツが詰まっているレシピばかりで、次は何を作ろう?とわくわくさせてくれる人だ。

そんなプロの方が、ほぼ毎日何かしら料理のレシピを作りながら紹介してくれている。無料で!
見て、真似しない手はもちろんない。
食材の買い出しリストがSHIORIレシピの材料で埋まることもしばしばだった。

サバ味噌缶パスタ、バナナケーキ、やみつきトマトつけ麺、豆苗炒飯、文句を言わせない肉野菜炒め……
レシピはインスタグラムを見ていただきたいが、どれも本当に美味しかった。

美味しい料理だけでなく、笑顔に溢れていて、エネルギッシュで、視聴者目線で優しくて…この人の原動力は何なんだろう?と不思議ひ思っていた。
その答えが、今日のインスタライブなのかもしれない。(5/15の21時頃まで視聴可能)
https://www.instagram.com/tv/CAK12bSAWU_/?igshid=1k4x9bops48dv

「好きを仕事にすること」
わたしがいつの間にか諦めていたこと。
自分じゃ他の人には敵わないから。
他にやりたいことがあるから。
お金にならなそうだから。

いろんな言い訳を並べて、好きなこと・やりたいことに本気で向き合うことを避けていたんだなあ、と思い知らされた。

在宅勤務になって、働き方について考えるようになった。
やりたいことって何だっけ?とも考えるようになった。
すぐに退職する!とか、起業する!というわけではない。もちろん。

今やりたいと思うこと。
こうして言葉を紡いで誰かに読んでもらいたい。
文章に携わって生きたい。
ハンドメイドのアクセサリーをもっと作りたい。
変えていくには何が必要かを考えて行動すること。

今日こうして書いたのも、第一歩。
わたしの踏み出した足が誰かにぶつかって、誰かの一歩になれたなら嬉しい。

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