[ロジカルシンキング] 論理的思考力を身につけるには
お疲れ様です。
Peace Walkです!
今日はとても暑かったですね笑
まだ5月中旬なのに30℃近くあるなんて先が思いやられます。(T_T)
さて、今回のテーマは「ロジカルシンキング」です。
学校の授業や新入社員研修で聞くワードですが、皆さんは実際にロジカルシンキングを駆使できていますか?
今日はロジカルシンキングの概要とMECEについてご紹介します。
ロジカルシンキングとは
まず、ロジカルシンキングとは次のように定義されます。
・仮設を立てて論理的に証明すること。
・物事を体系的に整理し、道筋立てて矛盾なく考える思考法のこと。
このように言葉で定義をすると少し分かりにくいですよね。
しかし、実は思ったより簡単です!
ロジカルシンキングには基本的な方法があり、誰でも簡単に感覚を掴むことができるようになっています。
ロジカルシンキングのメリット
ロジカルシンキングでは5つのビジネススキルが向上すると言われています。
①分析力
②問題解決力
③提案力
④コミュニケーション能力
⑤仕事の生産性
仕事ができるビジネスマンのイメージにぴったりですね!
このようなメリットがあるのに、ロジカルシンキングを身につけない理由なんてありません!
情報整理の基本① MECE(ミッシー)
MECEとは
Mutually (互いに)、Exclusive and(ダブることなく)、Collectively (全体と して)、Exhaustive (漏れがない、徹底的な)
の頭文字を取ったもので、一言で言うとそれぞれに重複やダブリがないということです。
このMECEを使うことで、話の重複、漏れ、ズレを防ぐことができます。
この人の話分かりにくいな〜って思った経験はありませんか?
おそらく、分かりにくい話をする人はこのMECEができていないのです。
MECEの例(ロジックツリー)
ここでMECEの例をご紹介します。
あなたはカフェで働いています。そして新商品開発を任され、ターゲットをする顧客層を絞ることにしました。あなたは顧客をMECEを使って分類します。
①男女 ②年齢層 ③時間帯
この場合だと、①の男女だけでは情報に漏れが出てしまいます。
対して、学生か社会人かという項目を加えてしまうと情報が重複してしまいます。
このようにMECEを使って考えてみることで、あなたの思考が論理的に整理されます。
ちなみに、先ほどの分類作業では「ロジックツリー」を使って分類しています。
MECEを行う為のツールとして「ロジックツリー」は大変便利です。
まとめ
・ロジカルシンキングとは、仮設を立てて論理的に証明すること、または物事を体系的に整理し、道筋立てて矛盾なく考える思考法のこと。
・5つのビジネススキルが向上する
①分析力 ②問題解決力 ③提案力
④コミュニケーション能力 ⑤仕事の生産性
・ロジカルシンキングの基本的な情報整理方法として、MECEがある。
次回もロジカルシンキングの続きということで、
「So What? Why so?」についてです。
それでは明日も良い1日を