おおつきひろみ/poi
バリ島をひとりで旅してもおもしろくなかった。ぜひnoteで一緒に旅をしてほしい。
ウブドの宿はエアビーでとった。家の広い敷地内に作られた客室で、部屋のテラスの外はこんもりとした緑。英語堪能な若い夫婦が運営している。 チェックインするとキンキンに冷えたココナツのウェルカムドリンクが部屋に運ばれてきた。 朝食は飲み物やメニューなどを毎日細かく指定して紙に記入する。そして指定した時間きっちりに運ばれてくる。 あれ、なんだか今まで旅したアジアと全然違う! 観光で成り立っている国だからなのかな。時間や約束がちゃんと守られて、何よりおもてなししたいです〜という
無事バリ島の空港に着いたわたしは迎えの車を待っていた。 サインボードを持って出迎えるたくさんのドライバーたち。どんどんマッチングしていく人たちを見ながら 10分、20分、30分経ち、、、 アプリにはドライバーの位置が表示されるのだけどずっと位置が変わらない。 待っている間、人相の悪いタクシーの運転手が「ハロー、タクシー?」と声をかけてくる。 人相の悪いタクシーは絶対パスだけど、もう空港で新たにタクシーを手配した方がはやいのでは、という考えも浮かんだ。 しかし手配して
バリ島に行くことになった。 きっかけは、そろそろどこか海外に行きたい、と思っていたところに、高校の同級生と10年ぶり?ぐらいに再会して彼女がバリ島に行く。というのを聞いたことだ。 「バリはすごくいいよ、行ってみて」という言葉が妙に刺さって「これは行くやつだ」と直感的に思って航空券をとった。 旅立ちは約2ヶ月後の10月。2週間の予定。ひとり旅。 今までアジアを中心にたくさん旅はしてきたけれど、バリ島は初めて。 まずは図書館に行ってどんな国なのか知りたい、と思った。
その空間にいるだけで自分の中の何かがすっととおるような感覚。それは誰もいない森の中を歩いている時のような、静かな海の中に入っていくような。 自然の中に一人佇むときの 意識の深い部分と繋がったなんとも言えない安堵感や魂からの深い喜び。 街の片隅にもそんなことを感じられる場所がほしいと思いました。 ここはわたしが望む場所。時間も次元も超える場所。 日常の意識からそっと離れて 自分との対話をしたい時にどうぞお使いください。わたしは内なる旅へ出るみなさんの案内人としてお手伝い