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今日の気付き ニュースは必ずしも必要ではない

アラフィフ責任世代のあなたへ。

今日はオフィスに出社する前に

洗濯と朝散歩をする目的で

5:00に起きました。

いつもより1時間早く起きたためか
眠くなる時間もいつもより早く

22時になろうとしている今
目がしょぼしょぼしてきました。

今日はオフィス出社日だけの特典で
行き帰りの通勤電車で読書の時間を確保できました。

樺沢紫苑先生の
「学び効率が最大化するインプット大全」を
読んでいました。

「アウトプット前提を意識すると
インプット量が格段に増える」

ということでしたので
今日の気付きのうちの一つを

アウトプットしようと思います。

特に共感できたのは

「ニュースの8割は自分にとって不要」

という内容でした。

本の中で、テレビのニュースを見る
4つのデメリットが挙げられていました。

(1)ネガティブなニュースが多い
(2)自分に必要なニュースはせいぜい2割
(3)考え方が偏る
(4)脳のゴールデンタイムを破壊する
これらのデメリットを超えるメリットがある場合は、見てもOK

樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」, 55 ニュースを読む, p.179

私はあまりテレビを
見る方ではありません。

但し、朝の出勤前の
NHKのニュースと天気予報
朝ドラは見ます。

それでもわずかな時間に
ニュースを見ると

戦争や国内紛争

自然災害

経済安全保障上の懸念

死亡事故や殺人事件

政治家の汚職

企業の不祥事

社会保障制度や
経済格差の問題・・・

取り扱う話題は
見ていて憂鬱になったり

将来に不安を感じたり
不条理さに怒りを覚えたりと

ネガティブな内容の
ものばかりだよな。

と思っていました。

この本にも

毎日見ていると、ネガティブ思考が確実に強化され、日本の未来に希望が持てなくなります。番組自体が不安を煽るつくりをしていますから、不安や心配が高まるだけです。

樺沢紫苑「学び効率が最大化するインプット大全」, 55 ニュースを読む, p.179

と書いてあり
テレビで放映されている

ニュースに対して
抱いていた印象が

自分の思い過ごしでは
なかったと確信しました。

よく考えてみると

これらのジャンルの情報は

自分の興味のある分野

自律的に自分らしい人生を
歩んで行くために必要な

情報や知識ではないんですよね。

これに輪をかけて
民放については

たとえためになる情報を
得られる番組であっても

2分ほどの長いCMが頻繁に
間に挟まれるため

見たくもない映像を
一方的に見せられてしまうので

次第にテレビを見る時間が
減っていき

今ではほとんど
見なくなりました。

更に、脳のゴールデンタイムである
起床後2~3時間の間に

自分にとって不必要な情報が
脳に入ってきてしまうのは

非常に勿体ないですよね。

私は現在
テレビを見ないことで

特に不自由は感じていません。

必要な情報はYouTube動画や
Googleで検索

知識は読書によって
身に着けるようにしています。

正直なところ
私にとってテレビは

YouTube動画を大画面で見るための
スクリーンとしての機能しかないほど

活躍の場がないのですが

テレビはもういらない

と言うと、

バラエティやお笑い
恋愛ドラマ好きな

妻や娘達の反対運動が
起きそうなので

テレビなしの暮らしは
実現できなそうです。

このため
私はなるべく

テレビの傍には
寄らないようにしています。

実家に帰省すると
ひがな一日

テレビをつけっぱなしの
高齢の両親が居ます。

そして、番組を見ては
「これはおかしい!」

「あんなことをしているからダメなんだ!」

と、イライラしたり
腹を立てたりしてます。

そんな姿を見ると

「うちの親は、完全にテレビ局の
いいように飼いならされてしまっている・・・」

と、残念な気持ちになります。

今更両親に「ワイドショーなんか
見ない方がいいよ」

と言っても、聴く耳をもたないんだろうなぁ。

人の事を自分の思い通りに
動かすことは出来ないですが

せめて自分のことは
マスコミの餌食にならないように

コントロールしていきたいと
思います。

あなたはテレビに
飼いならされていませんか?

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