"ある意味"初めての子供の大学入試前夜の親の気持ち
アラフィフ責任世代のあなたへ
こんばんは。
野のへらぶな釣り心整家(しんせいか)の
佐藤泰東(さとう やすはる)です。
明日は大学入学共通テストですね。
我が家でも高校三年生の二女が
この試験に臨みます。
本当の大学入学 " 試験 "を受験するのは二女が初めて
これが親として、"ある意味" 初めての
子供の大学入試となります。
というのも、長女の時は、学校推薦で
秋には合格が決まってしまったので
大学入試センター試験は受けたものの
出願していたから形だけ受験しただけで
その試験結果で大学が決まるという
ものではなかったのです。
二女にとって、大学入学共通テストは
今年の入試の皮切りの試験です。
この後、私立大学の一般入試の試験が
複数控えています。
我が家で実際のテストを
受験する形の入試を経験するのは
私と二女のみ。妻と長女は推薦組です。
36年前の自分の大学受験の記憶
私が大学受験をしたのは、今から36年前。
ちょうど、最後の共通一次試験の年でした。
生憎その年、私は本命だった、国立大学の二次試験の時に
体調を崩して途中退出したことで
1年棒に振ってしまいました。
翌年、大学入学センター試験の第1回目の年に
無事志望大学(現役時に受験したのと同じ大学)に
合格しました。
私の頃は、地域柄もあってか
現役時代から塾通いをしている
同級生はそれほどおらず
(或いは私が情報を知らなかっただけかもしれませんが・・・)
私も独学で受験に臨んでいました。
浪人して初めて予備校に入り
プロの講師から受験対策の指導をされました。
しかし、首都圏では、早い子供では
高校1年生の頃から進学塾に通うというのも
珍しくないようで(小学校からずっとの子もいる?)
早い段階から授業を先取りして
受験対策をしていきますし
大学情報や入試情報、テクニック等
お金さえかければ、効率的な受験対策が
出来るのですね。
(親としては懐事情が厳しいですが・・・)
私からすると、「今時の」と言うか、都会の
高校生はこんなにも情報戦、有力な塾の数の面で
有利なんだな。
と、しみじみと思います。
私の住んでいた地域でも、こんなに効果的な
受験対策が出来ていたら、もう1ランク、2ランク
上の大学も目指せていたかも?
(タラレバですね(苦笑))
現在の大学入試事情
遠い昔話に記憶が飛んでしまいましたが
話を今に戻すと
今は、受験する大学や学部の数が
10校などというのも
別に驚くことはないようです。
大学のランク別に
・チャレンジ校を3校
・適性校を3校
・安全校を3校
といった具合で出願するのを塾でも勧めてきます。
自分が受験する訳ではないのですが
3者面談で塾の先生からの話を聴くと
「そんなに沢山の大学の受験対策をするなんて
時間が足りないんじゃない?」
「赤本で過去問を解くにしたって
いったい何冊買えばいいの?!」
「数日おきに違う大学の入試を受けまくって
頭の切り替え出来るんだろうか?体調崩さないか?」
と心配になってしまいます。
我が家はそこまでの数は受験しませんが
それでも、現役時代も、一浪した時も
本命の国立大学1校しか
受験させてもらえなかった私からすると
「滑り止め」を確保して本命校の受験に臨める点で
羨ましく思う一方、
ちょっとかわいそうな気もします。
親としては、試験を肩代わりする訳には
行きませんから
子供が受講したいという塾の講座のお金を捻出し
受けてみたい、と言われた大学の赤本を購入し
出願書類の準備や郵送のサポートをしたり
という側面支援しかできないですが
自分自身も、まるで受験をする当事者に
なったかのような気持ちでいます。
まずは、大学入試の初陣となる明日
「神風よ吹け!」とまでは言わなくとも(本音は言いたい!)
これまで時間を掛けて積み上げてきた実力を
100%発揮できることを祈ります。
あなたのお宅にも、受験生の
お子さんはいらっしゃいますか?
お互い、我が子の健闘を祈りましょう!
それでは、今夜はこの辺で。
おやすみなさい。
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