【平和ビジネスへの道】#3 ライフセービングドット
こんにちは!かほりです。
さて、第三弾はライフセービングドットをご紹介します。
■抱えている問題
インドの農村部では、何千もの女性が乳がんや妊娠合併症などの病気に悩まされている。その原因はヨウ素不足にあり、彼女たちの普段の食の内容では補いきれないものだった。
サプリメントはあるものの、高かったり、習慣として根付いていなかったりと実際に摂取してもらうのにはハードルがあった。
■着眼点
彼女たちの行っている普段の行動の中に、ヨウ素の摂取をどうにか組み込むことはできないか?
インドの女性の普段の行動…行動…。
■解決策
インド人女性の美の象徴である、「ビンディ」にヨウ素の栄養成分を染み込ませて、30枚入り10ルピー(約14円)で販売。
インドの女性が日常的におでこにつけるビンディ、これを1日中つけることで、徐々にビンディから身体にヨウ素が染み出し、不足している栄養を摂取できるんだとか。
彼女たちの行動様式を変えることなく、不足している栄養素をしっかりと供給できる素敵なアイデアですね。
ビンディと製薬会社のコラボによって、おしゃれ以上の価値を生み出すことができました。
おしゃれをしながら、健康追及…という文脈でいくと、肩が凝って仕方がないときに、自分もこんなものに手を出したことがあります。
肩こり・頭痛・ダイエット・冷え性予防など、自分に必要な効果効能に合わせて耳つぼに特殊なマグネットシールとピアスシールを貼る商品です。
宣材写真がどことなく胡散臭いんですが、、笑
これをつけていた時は体がポカポカするような感覚があり、それなりに効果があるのかな、と思いました。血行が良くなりすぎて途中で使用をやめてしまいましたが、こういう方向性はまだまだ新たな市場開拓の可能性がありそう。
伝統的な生活様式のなかに、それ以上の付加価値を加える素敵な平和グッズでした。
それでは、また明日。
Peace!