(オワタ)息子の「カンニング」事件
https://caz-lab.com/2020/11/17/62/
うちの家庭はとにかく夫婦喧嘩が多くて、先月のとある平日も教育方針を巡って夫婦喧嘩しておりました!
まあ、もうお互い慣れっこで、散々っぱら喧嘩した上で寝て、次の日ケロっとしている夫婦なんです。僕は朝ランニングに行くと怒りを忘れるし、嫁さんは寝ると次の日忘れます。二人ともバカなんで。笑
先月のとある平日は、もう離婚するしないに話が及ぶ程、散々喧嘩して夜中2時までバトルが続きました。お互いもう怒りを通りこして疲れ果てて寝ようとした時に、先日のサピックスオープン(中学受験実力模試)の結果が、メールで届いたんですね。
メール開封。
始め寝ぼけて良く理解できなかったんですが、どうやら前よりも点数がいいらしい、ん?偏差値もいいな。ん?前よりも7ポイントも高い!
なに!?あの難関校がA判定!!?
っという具合で、今までの怒りや疲れはぶっ飛び、喜びに溢れました!
「朝になったら、思いっきり息子を褒めてやろう!」
と、ふと嫌な予感が。。
よくよく解答を見てみると、普段絶対できない問題がスッと解けている。
どうも、それが一箇所だけではなくて、他の箇所も他の教科も。
これは、めちゃくちゃ怪しいじゃないですか!!?
そうあの言葉が脳裏に
「カ・ン・ニ・ン・グ」
朝起きて、息子にそれとなく聞いてみます。
「良くできてたね〜。計算もしないで、良く答えがわかったね〜」
「解答が帰ってきたら、どこに計算式書いてるか見せてね〜」
「隣の子って、距離近いの〜」「隣が賢い子で良かったね〜」
と、それとなくというか、ほぼ確信的に問いただします。
当然、息子はしばらく、ばっくれます。
そのうち、ギャーギャー暴れ出したんで一時中断。学校に送り出します。
その日のうちに、通っている塾に、他塾で受けた模試の結果と、どうも怪しいという話を伝えたところ、「それはかなりクロに近いダークグレーですね。」と。
わかっちゃいたけどショックですね。
でも、衝撃的な事実を先生から聞きます。
カンニング経験のある中学受験生は、全体の6割。
特に、サピックスオープンと実際の試験は、意外と隣が近い。見ようと思えば見える。
でも、試験監督は絶対見逃さないようです。そういう仕草をした子は、黙って落とすらしい。
怖い世界です。。
「だから、カンニングできる環境で、カンニングしないようにするのも訓練なんですよ!」と先生。
いや〜、子供の尊厳を傷つけないように、上手いこと言いますね!センセー!
学校から帰ってきた息子に、「カンニングできる環境で、カンニングしないように頑張るのも練習なんだって!」。次からはカンニングしないように頑張ろうな!
「うん。頑張るよ!」
って、やっぱりカンニングしてたなお前!!
まあ、子供ながらにプレッシャー相当感じてるんでしょうねえ。
その後、カンニングした時のデメリットを散々っぱら話し、一応渋々理解したようです。
いや〜、受験まで後70日ちょい。大丈夫かあ!!
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