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【都市伝説】ジョンベネ生存説と最新情報


今回はジョンベネが生存していて、とあるポップスターとして活躍しているという都市伝説と事件の最近情報を紹介します。

事件概要+悪魔崇拝関与説はこちら

■ジョンベネ生存説

ジョンベネ生存説という都市伝説は2014年12月にデーブ・ジョンソンという人物の告発によって発生した説です。

その内容は「ジョンベネは生きており、誰も傷ついていないし、誰も死んでいない。

事件の報道後、身を隠しており、2008年にケイティ・ペリーという名で再び現れ、今や一流のアーティストとして活躍している」という内容でした。

2008年といえば、事件が起きたボルダー州の地方検事局が父親やジョンベネの兄、あるいは亡くなった母といったジョンベネ一家らを容疑者から正式に除外することを発表した年と同じなんです。

左がジョンべネ、右がケイティ・ペリー

また、ケイティ・ペリーはMVでイルミナティ―を連想させる描写がある為、イルミナティ―の工作員という都市伝説もありますね。

やってますね

以前に紹介したジョンベネ事件は悪魔崇拝の儀式説とも繋がるこの説。
皆さまはどうお考えでしょうか?

正直、有名人が死ぬと必ず生存説が出てくるもので、西郷隆盛が死んだ時ですら、明治の人たちは西郷隆盛生存説を信じてましたし。

もしかしたら、戦国の世でも信長って生きてるんじゃ?と噂になっていたことでしょう。
そんな事を考えると、無理のある都市伝説かな?とは思いますが、真相はわかりません。

■ジョンベネ事件最近情報


最後に最近入手した最新の情報をお伝えします。

昨年2022年にジョンベネ事件の調査見直しが正式に決まりました。

そして、同時に当時事件を担当していた警察署トップ5人が懲戒免職になったことから今日に至るまで、この事件において何かしらの警察の不祥事があった模様です。

そして最新のDNA鑑定から、複数のDNAがジョンベネの体内から発見され複数人での犯行ではないかと言われています。

ジョンベネ宅で見つかった脅迫状に書かれていた身代金11万8000ドル。

これが当時父親ラムジーが得たボーナス額と一致していたことから、家族内をよく知る人物か、家族内での犯行と疑われました。

しかし、新しい調査でラムジー一家の隣人であるバーンヒル一家の地下室に住んでいた男が事件の数年前に借りた借金額が脅迫状に書かれていた身代金と同一額だったことが分かりました。

このバーンヒル一家の地下室の男とは事件当時64歳の男性であり、彼はジョンベネが美少女コンテストのステージで行うパフォーマンスの練習をしているところを隣の家から覗き見していたと事もわかっています。

また、ジョンベネの母親パッツィーが外出する時、ジョンベネを隣人のバーンヒル家に預けていたことも分かりました。

同じ頃、ジョンベネの幼稚園での様子がおかしいと先生がパッツィーに報告しており、ジョンベネがバーンヒル一家に預かってもらっていた頃、地下室の男に性的な虐待を受けていた可能性が浮上しました。

地下室の男は4度の離婚経験があり、離婚理由は妻に対する虐待だったそうです。

また、事件の脅迫状に使われたノートの切れ端ですが、これはジョンベネ一家が所有するノートが使用されていた為、事件当初から家族内での犯行ではないかと言われていました。

実際の脅迫状

しかし、最近になって、この地下室の男が事前にジョンベネ宅に訪問していることが分かり、新たな説が浮上しました。

この地下室の男は、事件が起きた数日前、ジョンベネ家で行われたとあるパーティーに姿を現し、そのパーティーに参加したというのです。

男はその時、家の中を歩き回り、脅迫状に使われたノートを見つけて、持ち帰ったのではないかと思います。

ちなみに、このノートはジョンベネ家の至る所に置かれていたそうです。

この怪しい地下室の男ですが、事件後、何度も警察の聴取を受けていたそうですが、家主のバーンヒルが事件の夜は家から出なかったと証言したことから、容疑者リストからは外されていたそうです。  

また、事件後2005年に謎の死を遂げているそうです。

■ジョンベネの胃に検出されたパイナップル

ジョンベネの死亡解剖をしたところ胃にパイナップルが見つかり、それは当初ジョンベネ宅にあった兄バークの夜食用のパイナップル缶詰だったと言われました。

しかし最近になって缶詰タイプではなく、フレッシュな生のパイナップルだったことが分かったそうです。

また、事件が起きた12月25日の夜、ジョンベネ家の3軒先の家で、大規模なドラッグ・パーティーが開かれていたことが新たに判明しています。

そのパーティに出席した人物によると、会場にはウエディング・パーティー並みのビュッフェが設置されていたとか。

また、ジョンベネの胃からはチェリーやグレープなどケーキに使われる素材も見つかっています。

その為、ジョンべネの胃袋にあったパイナップルは、ドラッグ・パーティーに参加した人物がジョンベネ宅にケーキを持ち込こんだ痕跡ではないかと最近言われています。

■ドラッグパーティに参加していた人物とは

このパーティーに参加していたのが、ジョンベネ一家の隣人であり、疑惑の地下室の男の家主で、さらにジョンベネを一時的に預かっていたこともあるバーンヒル一家の長男の20代息子と娘だそうです。

そして、娘の元夫も参加しており、この3人こそが最重要人物として今疑われてるそうです。

実際、ジョンベネからは3つの異なるDNAが見つかっており、現場には3つの異なる靴の跡が残されていたことも分かりました。

さらにこの疑惑のバーンヒル家に住んでいた長男はドラッグの販売人だったそうです。

■何故いままで判明しなかったのか。

実は、事件が起きたボルダーという町はメキシコ系のドラッグ・カルテルがドラッグの販売や管理をしており、当時ボルダー警察もドラッグ・カルテルと癒着していた疑いがあります。

実際、ジョンベネ殺害の捜査に関わった警官らは地域のドラッグ犯罪担当だったそうです。

つまり、事件を担当したボルダー警察はクリスマスの夜、ドラッグパーティーがジョンベネの家からわずか3軒先で行われていたことを知っていましたが、それを隠蔽していた可能性が高いのです。

ドラッグパーティーに目が向くとメキシコ系のドラッグ・カルテルや地元警察署との癒着が露呈してしまう為、疑いの目がジョンべネ家の人々に向くようにしたのです。

しかし、疑惑のバーンヒル一家の長男の息子は事件直後自殺をしており、なんらかの事情を知っていたからか組織に消されてしまった可能性があります。

さて、今回はジョンベネ事件にまつわる都市伝説やドラッグカルテル関与説について紹介しました。

この先事件について少しでも進展があることを願うばかりです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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