【都市伝説】ベルギーの暗黒地下都市と世界の地下遺跡伝説
いや〜気が付いたら7月になっていました。
さて、本日は中二病満載なネタをnoteにしました。
お菓子でも食べながら軽い気持ちで読んで頂けると幸いです。
●ベルギーの暗黒地下都市伝説
1989年に当時ベルギー首相パウル・ファンデン・ブイナンツ氏とブリュッセル市長が同時に行方不明となる事件が起き、ベルギーでは大騒ぎになった。
テロリストの犯行では?と疑われたが声明や要求も全くなく、手掛かりも見つからないまま1か月がたったある日、2人は突然生還をした。
そして、ブイナンツ首相が緊急の記者会見を開き記者の前でこのように説明をした。
「私はとても遠いところにいた。
しかし、私は首相官邸の執務室にずっといたのだ」。
この発言の真相については、すぐに記者会見が中断された為、分かっていないが首相と市長は暗黒地下都市に迷い込んだのではないかと噂になったという。
この暗黒地下都市の話には別の話がベルギーにあります。
1979年ブリュッセル市の地下鉄延長工事に携わっていた作業員が、崩れた岩盤の向こうから明るい光が差してくるのに気づき、岩盤の向こうからは人々の雑踏や話声、電車や車などの環境音が聞こえてきた。
さらに工事中大きな岩壁が突然崩れ、その先には長い地下道が存在したので作業員たちが恐る恐る下っていくと、その先に地上にあるブリュッセルそっくりの都市が存在していた。
この騒動後、地下鉄の工事は中止となった。
ブリュッセルにある最高裁判所の地下は公開されていないらしく、一説によると暗黒地底都市に繋がっているという噂があるそうです。
このようにベルギーには地底世界を思わせる都市伝説が存在します。
(実際、ベルギ―国内で有名な説なのかは不明ですが)
また、他にも地底世界を思わせる都市伝説がヨーロッパにいくつかあるので紹介します。
●マルタ島のハル・サフリエニ地下遺跡
この地下遺跡は地下3階建ての神殿で多数の地下室が存在すると言われています。
紀元前3000年前に作られたそうですが、このころの人類は金属をもっていない為、どのように作ったか謎とされています。
また、明かり用の窓がなく、たいまつの痕跡も見つかっていないことから、当時暗闇で作ったことになります。
勿論、地下都市の住民が作ったのであれば話は違いますが。
●カッパドキアの地下都市
1965年に見つかった地下都市痕跡で誰がなんの目的で作ったか謎とされていいます。
この遺跡は岩盤が完全にくりぬかれており、無数の地下都市が入り組んで形成されています。
地下でも生活できるように換気装置や水道施設が完備されていた痕跡があり、10万人以上が居住していた可能性がありますが、地上世界から地下に移住した人や、その逆がいたという話や伝説はないそうです。
●長野県の松代大本営跡
最後に番外編で日本の話です。
それは長野にある謎の地下壕「松代大本営跡」(まつしろだいほんえいあと)についてです。
これは第二次大戦末期、1944(昭和19)年11月12日から翌1945年8月15日の終戦までの9か月にわたり本土決戦に備えて建設が進められていたとされる地下壕です。
軍や政府の中枢、さらには天皇の生活の場を東京から長野に移転する計画があり、その一環で巨大地下豪を極秘で掘っていたことが分かっています。
この建設には膨大な費用がかかり、現在の価値で4000億円もの費用をかけて工事を進めたとされています。
また、多くの朝鮮人や日本人が強制的に動員されて沢山の死者が出たことで心霊スポットにとしても有名になっていますが、関連資料がほとんどない為、真相はわかりません。
●松代にある皆神山
長野に皆神山という思議な山があります。
この山は重力が基準値を下回っているという特徴があり、人工的に作られたピラミッドと言われています。
群発地震が起きた際の調査で、山の地下に楕円形の空洞部分があることが判明しています。
この地下壕と皆神山はともに同じ長野の松代地区にあり、
さらにこの土地には昔から天照大御神の棺が地中に埋まっているという伝説があります。
天照大御神は日本の最高神であり、神話上天皇の祖先ということになっています。
その棺が地下にあり、重力が下回る不思議な空洞のピラミッド伝説がある山が存在する。
そして、敗戦直前に急遽掘られたという謎の巨大地下壕。
もしかしたら、長野にもヨーロッパに存在する地下都市が存在しそこに避難をしようとしていたのではないか、そんなロマンあふれる想像もできてしまいますね。
皆神山をはじめ日本には不思議な山々が多数ありますので、またいつかnoteにまとめたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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