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No.970 GAFnet(ゲシュタルト.アート.フォーカシングネット)でのフォーカシング&ゲシュタルト療法勉強会で感じたことを書いてみる…
写真は奄美大島の島バナナだ。とても甘みがあって旨い。 テーマとは少しズレるが、皆さんは普段食べているバナナの味が🍌バナナ本来の味なんだと思っているかもしれない。 しかし、本来のバナナの味はその何倍も甘いことはあまり知られていない。 私は本物のバナナ🍌の味を体感した時、あまりの旨さに絶句してしまった。 それはなぜなのか🙄🙄この話はまた次回にでも、、 さて、鹿児島で心理療法を実践しているGAFnetで8/25、フォーカシング&ゲシュタルト療法の勉強会を開催した。 今回はフ
No.962フォーカシング指向心理療法とゲシュタルト療法について、著書フォーカシングを読み直しながら私なりの違いを書いてみる、、
2024年6月22,23日、久ぶりに池見陽氏のフォーカシングワークショップに参加した。 実に2019年以来、5年ぶりである。 池見陽氏のフォーカシングは時は経っても色褪せない、ユージン.T.ジェンドリン博士から受け継いだ確固たるフォーカシング理論に基づいたベースがある。 池見陽氏がユージン.T.ジェンドリン博士の後継者であると言われる所以であろう。 残念ながら、ゲシュタルト療法には世界的に認められたゲシュタルト療法家はいない。 私は今、1980年代にフォーカシングの
No.961 沸き立つ思い。41年前の高校球児へと還る瞬間。アオハルの中へ私の感覚は蘇る。そして、身体感覚は嘘偽りない私を今ここに存在させてくれる…
今日は高校野球、夏の甲子園出場校を決める鹿児島大会の決勝です。 ランチをしながらそのテレビ中継を観ています。 実はランチでこの店に入ろうか迷ってました。 入店を決めた理由は、他によさそうな店がなかったこと、ベジタブルカレー🍛があったこと、アルコールがあったことでした。 でも本当の理由はそうではなかったことに気づきます。 私たちの身体は私の気持ちを知っています。私の嘘偽りのない気持ちを知っているのです。 このスポーツバー的なお店でランチをした理由、、 それはこの高
No.960 ゲシュタルト療法における図と地とは何か、そして、そのことによって私たちにどのような変化が起こるのか、考察してみる、、
ゲシュタルト療法における基本理論の一つに図と地の転換というものがある。 図とは私たちの前景にあるものを言い、地とは私たちの背景に隠れているものを言う。 皆さんはルビンの杯を知っているだろう。 見方によって、杯に見えたり、人の顔に見える絵である。 私たちは、今この瞬間に自らの欲求が求めるもの(興味あるもの)へと惹きつけられる。 ゲシュタルト療法の基盤となっているゲシュタルト心理学において、私たちの知覚は今この瞬間に自らが求める欲求が図(自らの前景)となり、それ以外のも