浮谷東次郎主要参考文献目録 1977-2024

はじめに

・本目録は、1977年以降に発表された浮谷東次郎関連の文献情報をまとめたものである。原則として初出誌の情報を掲載したが、編者未見の資料で収載本のあるものについては初出誌に代えたところがある。また浮谷東次郎の名前が登場するのみで、全体的に見て言及しているとは言えない文献については割愛した。なお、新聞記事については代表的なもののみ掲載した。

・本目録のタイトルを、「浮谷東次郎主要参考文献目録」としたのには理由がある。本来であれば、半世紀近くにわたる自動車雑誌やオートバイ雑誌はもちろんのこと、一般誌を含むあらゆる雑誌をチェックしなくてはならないのだが、主に時間の制約により実現できていない。本目録は、あくまでも現時点での判明分のみを掲載している点をお断りしておく。

・なお、1977年以前の文献については、「東次郎・没後の経過表」(『東次郎へ』, 浮谷和栄編, 三樹書房, 1993.4所収)を併せて参照されたい。本リストは、東次郎の没した1965年8月から1977年8月までの主要な文献および関連の出来事をまとめたもので、一部記載のない文献もあるけれども、全体的によくまとめられたリストであると思う。しかしながら、それ以降の文献をまとめたリストは存在しないため、本目録には、1977年に発表された本リストに記載のない文献、およびそれ以降に発表された文献を載せることにした。

・本目録の作成にあたっては、国立国会図書館をはじめ、市川市図書館、豊田市図書館、トヨタ博物館等のお世話になりました。感謝申し上げます。

1977-1979年

生沢徹「レースのみに賭けた20年 第4回 いよいよ第2回日本GP迫る!」, 『Auto technic』9(4) (通号 104), 1977.4

三木卓「浮谷少年の生きた「場所」」,『がむしゃら1500キロ』(ちくま少年文庫), 浮谷東次郎 著, 筑摩書房, 1977.5

生沢徹「レースのみに賭けた20年 第6回 2つのレーシングスクールに入学 そして妻との出会い」, 『Auto technic』9(6) (通号 106), 1977.6

生沢徹「レースのみに賭けた20年 第7回 65年第2回鈴鹿クラブマンレースに圧勝」, 『Auto technic』9(7) (通号 107), 1977.7

「メン・アンド・マシン・ストーリー〔1〕 浮谷東次郎&TOYOTA-S800」, 『モデルアート』(127), 1977.7

生沢徹「レースのみに賭けた20年 第8回 大声で叫んでも東次郎は応えず…」, 『Auto technic』9(8) (通号 108), 1977.8
※同連載の第5回(『Auto technic』9(5) (通号 105), 1977.5)にも、東次郎への言及がある。

『東次郎へ』, 浮谷かずえ, 1977.8
※『俺様の宝石さ』(浮谷東次郎著, 浮谷かずえ, 1969)の後半部分に収録された、「東次郎へ」と題された追悼文集を私家版として再版したもの。刊行に際し、追加分の文章を新たに収録している。

新冬二「創作時評 ほんとうに生きること」, 『日本児童文学』23(11) (通号263), 1977.9

蜷川親博 著『小説トヨタ車』, 大陸書房, 1977.11


1980-1989年

横山博人「ダイナミック東次郎 裸足のチャンピオン伝説のレーサー浮谷東次郎の青春 -前編-」, 『ミスター・ダンディ』7(3) (通号85), 1980.3

横山博人「ダイナミック東次郎 裸足のチャンピオン伝説のレーサー浮谷東次郎の青春 -後編-」, 『ミスター・ダンディ』7(4) (通号86), 1980.4

岩崎呉夫「浮谷東次郎の二十三年間」, 『がむしゃら1500キロ』(新潮文庫), 浮谷東次郎 著, 新潮社, 1981.1

「ロバが推薦する 夏休みの読書にこの一冊 「がむしゃら1500キロ」」, 『ロバ通信』(42), 1981.7-8
※『東次郎へ』(浮谷和栄編, 三樹書房, 1993.4)所収

林みのる「私は20歳の時、カラスとともに飛び立った──浮谷東次郎の思い出──」, 『ベストカーガイド』6(1), 1983.1
※『東次郎へ』(浮谷和栄編, 三樹書房, 1993.4)所収

桂木洋二 編『日本モーターレース史 : 第1回日本GPから20年』, GP企画センター, 1983.7

久保正明「タイムトンネル・ノベル 伝説のドライバーたちがニュー・トレノGTVで走った‼︎」, 『Motor fan』37(10)(495), 1983.8

「執筆者紹介・旅随筆ブックガイド」, 『日本の名随筆』15, 作品社, 1983.9

栗原彬「アイデンティティの履歴」, 『岩波講座精神の科学』6 (ライフサイクル), 月報 7, 岩波書店, 1983.10
※『やさしさの存在証明 : 若者と制度のインターフェイス』(栗原彬 著, 新曜社, 1989.2)に再録

杉山恒太郎「「ローマの休日」に涙した少年レーサー」, 『鳩よ!』2(7) (通号 8), 1984.7

万沢康夫「私のバイク観をつくった浮谷」, 同上

田島尚子「サーキットの英霊たち」, 『Number』5(28) (通号 113), 1984.12.20

「イブニングフィーチャー 浮谷東次郎ブーム」, 『毎日新聞』1985.7.23夕刊

「「がむしゃら1500キロ」より」, 『鳩よ!』3(5) (通号 18), 1985.5
※『がむしゃら1500キロ』からの一部抜粋

「HOUNDS’ FINDS 浮谷東次郎って男のこと、知ってっか? オレ、真夏になると必ず思い出すんだ。劇的に自由だったレーサー……」, 『Hot・dog press』7(15) (通号 125), 1985.8.10

「めいっぱいスピード出して、浮谷東次郎の23年間は真っすぐ、ひとり。」, 『鳩よ!』3(9) (通号 22), 1985.9

杉山恒太郎「迅きもの」, 同上

「LEAD-PUNCH 60’Sブームにのって浮谷東次郎の”ロマン”また疾走?」, 『平凡パンチ』22(33) (通号 1074), 1985.9.9

「がむしゃら人生 東次郎脚光浴びる。」, 『日経流通新聞』1985.9.19

関川夏央「解説 向上心こそ力であった時代」, 『俺様の宝石さ』(ちくま文庫), 浮谷東次郎 著, 筑摩書房, 1985.12
※『「解説」する文学』(関川夏央 著, 岩波書店, 2011.11)に再録

「サーキットに燃えた青春 伝説のレーシングドライバーたち」, 『特選中古車総特集 2月増刊号 ノスタルジック’60』, 1986.2

吉岡忍「解説 走りぬけた鮮かな生」, 『オートバイと初恋と : わが青春の遺産』(ちくま文庫), 浮谷東次郎 著, 筑摩書房, 1986.3

浦田寛「浮谷東次郎を訪ねて オレの宝『俺様の宝石さ』」, 『The Bike』4(2) (通号 34), 1987.2

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第1回/本田博俊」, 『Nostalgic hero』新創刊号, 1(1) (通号 8), 1988.8
※「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。」の第1回にあたる記事。聞き手は辻好樹、まとめは片岡英明。同連載は浮谷東次郎の関係者に一人ずつインタビューするという内容で、全43回が連載された。

桂木洋二 著『明日への全力疾走 : レーシングドライバー浮谷東次郎物語』, グランプリ出版, 1988.9

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第2回/林みのる」, 『Nostalgic hero』1(2) (通号 9), 1988.10

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第3回/鈴木正士」, 『Nostalgic hero』1(3) (通号 10), 1988.12

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第4回/マルコム・F・リード」, 『Nostalgic hero』2(1) (通号 11), 1989.2

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第5回/河野二郎」, 『Nostalgic hero』2(2) (通号 12), 1989.4

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第6回/浅岡重輝」, 『Nostalgic hero』2(3) (通号 13), 1989.6

「TOJI’S ROOM LOOKING」, 同上
※撮影:猪股良

林信次 著『サーキット・ヒーロー : 速すぎた男たち・16人列伝』, 光風社出版, 1989.6

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第7回/大坪善男」, 『Nostalgic hero』2(4) (通号 14), 1989.8

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第8回/吉田正司」, 『Nostalgic hero』2(5) (通号 15), 1989.10

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 連載第9回/高橋利昭」, 『Nostalgic hero』2(6) (通号 16), 1989.12


1990-1999年

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第10回/星島浩」, 『Nostalgic hero』3(1) (通号 17), 1990.2

森田信吾「「栄光なき天才たち」 第100回 不滅の天才レーサー/浮谷東次郎」, 『週刊ヤングジャンプ』12(7) (通号 510), 1990.2.8
※「栄光なき天才たち」シリーズの第100回として掲載された漫画作品。この回を第1回とし、同シリーズの浮谷東次郎編が連載された。連載終了後、『栄光なき天才たち⑪』(森田信吾著, 集英社, 1990.11)および『栄光なき天才たち⑫』(森田信吾著, 集英社, 1991.1)として単行本化。上記2冊を1冊にまとめた『浮谷東次郎物語 : 俺様の青春ロード』(森田信吾著, モーターマガジン社, 2008.7)もある。

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第11回/柴辰夫」, 『Nostalgic hero』3(2) (通号 18), 1990.4

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第12回/多賀弘明」, 『Nostalgic hero』3(3) (通号 19), 1990.6

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第13回/式場壮吉」, 『Nostalgic hero』3(4) (通号 20), 1990.8

泉優二「解説 “彼から僕らが学ぶこと”」, 『がむしゃら1500キロ』(ちくま文庫), 浮谷東次郎 著, 筑摩書房, 1990.8

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第14回/津々見友彦」, 『Nostalgic hero』3(5) (通号 21), 1990.10

「ホンの立ち読み 『がむしゃら1500キロ(全)』」, 『週刊大衆』33(45) (通号 1816), 1990.10.29
※「(梶)」と署名あり

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第15回/細谷四方洋」, 『Nostalgic hero』3(6) (通号 22), 1990.12

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第16回/藤井良子」, 『Nostalgic hero』4(1) (通号 23), 1991.2

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第17回/森田信吾」, 『Nostalgic hero』4(2) (通号 24), 1991.4

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第18回/松田芳穂」, 『Nostalgic hero』4(3) (通号 25), 1991.6

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第19回/ミッチー・カーチス」, 『Nostalgic hero』4(4) (通号 26), 1991.8

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第20回/酒井文人」, 『Nostalgic hero』4(5) (通号 27), 1991.10

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第21回/鮒子田寛」, 『Nostalgic hero』4(6) (通号 28), 1991.12

浮谷和栄「驚くばかりの恵み」, 『主に従った婦人たち 11 ひと粒の麦』, 一粒社, 1992.1

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第22回/須々木昌道」, 『Nostalgic hero』5(1) (通号 29), 1992.2

石塚勝美「トヨタ・スポーツ800(1965年) 流麗・軽量なボディが、サーキットを駆け抜けた」, 『サライ』3(4) (通号 35), 1991.2.21

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第23回/徳大寺有恒」, 『Nostalgic hero』5(2) (通号 30), 1992.4

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第24回/四之宮芳郎」, 『Nostalgic hero』5(3) (通号 31), 1992.6

「東次郎から宗一郎への手紙」, 同上
※撮影:猪股良

照井文隆「浮谷東次郎とトヨタS800」, 『月刊モデルグラフィックス別冊 エムズ・ガレーヂ』(1), 1992.6

「「Toji’s room」のトヨタS800」, 同上

市浦潤「浮谷東次郎:“カミカゼ・ボーイ”と呼ばれた日本人。」, 『Esquire 日本語版 別冊』(12), 1992.7

岩崎呉夫 著『浮谷東次郎 : 速すぎた男のドキュメント』, 三樹書房, 1992.7
※『燃えて走れ : "伝説"のレーサー浮谷東次郎』(岩崎呉夫著, グランド・ツーリング社, 1972)の改訂版として刊行されたもの。2000年10月に新装版が刊行された。

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第25回/西山秀一」, 『Nostalgic hero』5(4) (通号 32), 1992.8

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第26回/蓮尾義勝」, 『Nostalgic hero』5(5) (通号 33), 1992.10

「浮谷東次郎のカリフォルニアからの手紙」, 同上
※撮影:猪股良

K・Nakagawa「浮谷東次郎のバイク時代」, 『別冊motor cyclist』15(10), 1992.10

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第27回/塚越昇」, 『Nostalgic hero』5(6) (通号 34), 1992.12

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第28回/渡辺勝」, 『Nostalgic hero』6(1) (通号 35), 1993.2

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第29回/都築憲司」, 『Nostalgic hero』6(2) (通号 36), 1993.4

浮谷和栄 編『東次郎へ』, 三樹書房, 1993.4
※『東次郎へ』(浮谷かずえ, 1977.8)を公刊したもの。1977年以降に発表された文章、および本書のために書き下ろされた文章を追加で収録している。

「疾走の青春 志を継げ 破天荒レーサー・浮谷東次郎は平成のヒーロー」, 『読売新聞』, 1993.4.17夕刊

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第30回/近藤英世」, 『Nostalgic hero』6(3) (通号 37), 1993.6

「Book Review」, 『RIDERS CLUB』16(8)(通号231), 1993.7

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第31回/岡崎宏司」, 『Nostalgic hero』6(4) (通号 38), 1993.8

浮谷和栄「シリーズ キリストの証人 人知を越えたご計画のなかで」, 『百万人の福音』(通号510), 1993.8
※聞き書き:野口和子

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第32回/IVYくろす」, 『Nostalgic hero』6(5) (通号 39), 1993.10

吉村明彦「サライ・ブック・レビュー 読む 青春の可能性を言葉に遺した比類なき23歳の天才レーサー」, 『サライ』5(23) (通号 102), 1993.11.18

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第33回/池田英三」, 『Nostalgic hero』6(6) (通号 40), 1993.12

大串信「THE SPEED STARS 時速300kmに殉じた男たち」, 『オートテクノ』2(9), 1993.12

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第34回/横山靖史」, 『Nostalgic hero』7(1) (通号 41), 1994.2

安部高樹「海を越えたニッポン人 第2回 ‘60年代アメリカの息吹を全身で吸収した天才レーサー 浮谷東次郎」, 『checkmate』21(2) (通号 172), 1994.2

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第35回/石津祐介」, 『Nostalgic hero』7(2) (通号 42), 1994.4

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第36回/浮谷和栄」, 『Nostalgic hero』7(3) (通号 43), 1994.6

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第37回/市浦潤」, 『Nostalgic hero』7(4) (通号 44), 1994.8

三木卓「夭折のうた(その一) 山田かまち・浮谷東次郎・尾崎豊の場合」, 『図書』(542), 1994.8

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第38回/本田愛子」, 『Nostalgic hero』7(5) (通号 45), 1994.10

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第39回/正岡愛子」, 『Nostalgic hero』7(6) (通号 46), 1994.12

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第40回/矢吹圭造」, 『Nostalgic hero』8(1) (通号 47), 1995.2

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第41回/浮谷朝江」, 『Nostalgic hero』8(2) (通号 48), 1995.4

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 第42回/栗原柳子」, 『Nostalgic hero』8(3) (通号 49), 1995.6

「伝説のレーサー 浮谷東次郎を語る。 最終回/ティナ小垣」, 『Nostalgic hero』8(4) (通号 50), 1995.8

「さよなら東次郎企画 永遠のライバル、浮谷VS生沢 鉈の東次郎、カミソリの徹。」, 『Nostalgic hero』8(5) (通号 51), 1995.10
※生沢徹の文章が掲載されている(『東次郎へ』(浮谷かずえ, 1977.8)からの抜粋)

「達人ルネサンス BACK TO THE PAST ⅩⅩⅩⅦ 浮谷東次郎 信じることに青春を費やせ。」, 『アミューズ』43(23) (通号 2353), 1995.12.13
※編集・取材:作品工房、飯田健三郎
※生沢徹「決して天才ではない」が掲載されている

山田有策「浮谷東次郎『俺様の宝石さ』」(山田有策・沼田哲編「近代・現代の日記100選解題」), 『國文學 : 解釈と教材の研究』41(2), 1996.2

賀曽利隆「浮谷東次郎物語 15歳、疾走1500キロの足跡を追って」, 『旅』70(5)(832), 1996.5

坪内祐三「証言・あの日この日 浮谷東次郎(18)」, 『日録20世紀 1960』, 講談社, 1997.2


2000-2009年

丈野文彦「がむしゃら2000キロ 浮谷東次郎が残した旅」, 『Outrider』15(2)(通号164), 2000.2

「東次郎の旅とオートバイ その言葉から…」, 同上
※『がむしゃら1500キロ』(浮谷東次郎著, 筑摩書房)からの一部抜粋

丈野文彦「東次郎へのまなざし 〝お姉ちゃま〟浮谷朝江さんを訪ねて」, 同上
※浮谷朝江へのインタビュー記事

賀曽利隆「僕にとっての東次郎」, 同上

「浮谷東次郎略歴」, 同上
※上記5つの記事は、すべて『Outrider』の浮谷東次郎特集記事として掲載された。

井出耕也 著『むかし、狼が走った : サーキットの青春烈伝60's~70's』, 双葉社, 2000.6
※初出:『F1倶楽部』(5)-(29), 1995-2000

前川健一「異国情景 戦後日本人の海外旅行史 第6回 若者、海を渡る」, 『旅』76(4) (通号 903), 2002.4

川上完「「秘蔵のくるま」写真展」, 『ランティエ。』1(6), 2005.7

坪内祐三「日記から 50人、50の「その時」 ⑰ 浮谷東次郎……昭和35(1960)年7月27日」, 『毎日新聞』2005.7.24朝刊
※『日記から : 50人、50の「その時」』(坪内祐三著, 本の雑誌社, 2024.6)所収

横越光廣「心に残る名勝負をもう一度」, 『Nostalgic hero』18(6) (通号 112), 2005.12

「wake up [一瞬のフォト・アルバム] 潮風に濡れて」, 『日本の名レース100選 v.3 '65船橋CCC』(サンエイムック. Auto sport archives), イデア, 2006.3

「関連グッズ紹介」, 同上

鈴木聡「名作・ここが読みたい 浮谷東次郎「俺様の宝石さ」, 『読売新聞』, 2007.1.20夕刊

浮谷朝江「父垙次郎の思い出」, 『日本の名レース100選 v.26 '70富士1000km』(サンエイムック. Auto sport archives), イデア, 2007.5

辻好樹「伝説のレーサー がむしゃら東次郎」, 『トヨタ2000 GT &トヨタスポーツ800』(Geibun mooks ; no.571. Nostalgic hero別冊), 芸文社, 2007.10

「「浮谷東次郎」という生き方」, 『東本昌平ride 14』(Motor magazine mook), モーターマガジン社, 2008.7
※題字と文:浮谷東次郎、イラスト:東本昌平、漫画:森田信吾

最相葉月「浮谷東次郎 まっすぐ前を」(昭和の美男 ベスト50), 『文藝春秋』86(2), 2008.2

林みのる 著『童夢へ』, 幻冬舎, 2009.1

まるも亜希子「会いたい―浮谷東次郎を知った夏」, 『ahead femme』(82), 2009.9.15

管啓次郎 著『本は読めないものだから心配するな』, 左右社, 2009.10.
※初出:「はじめての旅、路上のいくつものはじまり」, 『Z-kan』(4), 2001


2010-2019年

藤原彦雄「浮谷東次郎のエージング・エラン LOTUS TYPE 26R/27」, 『Car Magazine』32(11) (通号 387), 2010.9

坂口恭平「週刊図書館 忘れられない一冊」, 『週刊朝日』115(47) (通号 5033), 2010.10.22

斎藤整 著『つたえたい、夢の伝記』(東進ブックス), ナガセ, 2012.3.

上原由迩「浮谷東次郎のがむしゃら青春模様」, 『総国逍遥』(29), 2012.12

平野克己「昭和を駆け抜けたひとりの男 浮谷東次郎」, 『Auto modeling』(27), 2012.10

「The Memories of AUTOSPORT あの日、あの時、あの場所で…… PART 1」, 『オートスポーツ・メモリーズ』(サンエイムック), 2013.8
※文:田口朋典、鵜澤真紀、皆越和也
※鮒子田寛へのインタビューが掲載されている

宮崎健太郎「著者別に見る、あの頃のバイク小説&エッセイ “読むオートバイ”厳選13選」,『Moto navi』(66), 2013.10

大内明彦「TOPICS 伝説の天才レーサー「浮谷東次郎」 あの名シーンから48年 思い出の地、船橋で開催」, 『Nostalgic hero』26(6) (通号 160), 2013.12

「LOOKOUTIPO EVENT 疾風の如く駆け抜けた浮谷東次郎の軌跡」, 『Tipo』26(9) (通号 314), 2015.8

大内明彦「ビンテージギャラリー カラス/浮谷東次郎 spl.」, 『Nostalgic hero』28(5)(通号171), 2015.10

NOSTALGIC HERO / 編集部「TOPIC02 60年代、夢と青春の軌跡 浮谷東次郎展が開催される」, 同上

「男の世界❺夭折 浮谷東次郎」, 『Free & easy』19 (207) , 2016.1
※石津祐介へのインタビューが掲載されている

安川肇 著『アーリー・レース : 記録写真と当時の音で知る国内Race近代史 2』(芸文ムック), 芸文社, 2017.12

河西啓介「VOICE 東次郎を追いかけた旅」, 『Moto navi』(92), 2018.2

杉山恒太郎「植田正治、浮谷、ゴダール、僕の軌跡と読書」, 『週刊現代』60(13) (通号 2936), 2018.4.14
※取材・文:緒方圭子


2020-2024年

堀越碓一朗「Moto Obi #2 「来た、ついに来たぞ、大阪へ。さすがグライドラー、天下一品だ。」」, 『Moto navi』(104), 2020.2

Kosuke Ide, Toshiya Muraoka「僕たちのブックガイド。」, 『僕たちはこんな本を読んできた : Magazine for City Boys Special Edition Book Issue』(MAGAZINE HOUSE MOOK), マガジンハウス, 2021.9

「バイカー プレイバック 浮谷東次郎」, 『バイカー春秋』(4), 2022 Summer
※同号には『がむしゃら1500キロ』(浮谷東次郎著, 近藤嘉雄, 1958)も一部再録されている

工藤尚廣 著『雑駁の日録』, ユニコ舎, 2023.4

赤井邦彦「忘れがたきレーサーの面影 第8回 浮谷東次郎」, 『CG : car graphic』62(8) (通号 749), 2023.8

せとRyo「coffee break しゃえ くるま絵工房 トヨタ スポーツ800と伝説のレーサー浮谷東次郎」, 『ノスタルジックスピード』(42), 2024.5


※本目録の無断転載を禁じます。

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