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最高の看護は『人』が創る - 心をつなぐ対話の大切さ -

はじめに

医療の現場で働いていると、日々たくさんの出会いと気づきがあります。 ときには難しい状況に直面することもありますが、最終的に行き着くのは『人』。信頼できる仲間がいてこそ、最高の看護が提供できるのだと改めて感じます。

対話から見える、医療の本質

最近、起業に向けて動いているので、色々な人と対話をする機会が増えました。その中で、表からは見えない部分や、人間関係の難しさを改めて感じます。特に、他方からクレームの話などを聞くと、複雑な気持ちになることもあります。

でも、良くないことは良くないとしっかり伝えること。すべてを鵜呑みにするのではなく、信頼できる仲間と分かり合っていくことが大切だと思います。

最高の看護を提供するためには、自分自身がまず身を引き締めることが必要です。そして、対話を通して感じる気づきが、看護の質を高めるきっかけになります。

組織ではなく『人』が看護をつくる

「組織的な構成でどうにかなると思っていたけれど、役職がついてもどうにもできなかった。」

どれだけ良い看護を提供しようとしても、チーム全体でそれが行えなければ、患者さんにとっては意味がありません。1人や2人が頑張っても、全体が動かなければ『最高の看護』にはならないのです。

結局、最高の看護をつくるのは『人』。良い人材が集まってこそ、最高の医療が提供できるのだと思います。

採用の大切さ

ある医療従事者は、採用に特に力を入れているとのこと。理念をしっかり伝え、その人が入ることでチームがどう変わるかを考えることで、上手くいっているようです。

私も改めて感じます。採用はただの人手集めではなく、チームの未来をつくる大切な仕事なのだと。

『人』を大切にすることが、医療の質を高める鍵になります。だからこそ、採用には妥協せず、同じ理念を持つ仲間を見つけることが重要なのです。

おわりに

今回、ある方との対話を通じて改めて感じたことは、医療現場で働く私たちにとって最も大切なのは『人』であるということ。

同じように看護や医療に関わっている皆さんも、ぜひ『人』を大切にしてみてください。採用やチームづくりで悩んでいる方がいたら、理念をしっかり伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。

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