ITマーケティング用語　AMP（Accelerated Mobile Pages）対応

AMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略であり、スマートフォンのWebコンテンツを高速表示させるため手法です。

スマートフォンのWebマーケティングにおいて、このAMP対応は様々なメリットをもたらします。まず、サイトの表示速度が上がるので、検索順位を上昇させることができます。

また、検索結果にカミナリのようなAMPマークが表示されることで、ユーザーのレスポンスが上がるので、クリック率も向上します。さらに、検索の経路も拡大できるため、アクセスの増大も期待できます。

しかし同時に、AMP対応にはデメリットもあります。最大のデメリットは、JavaScriptが利用できない点です。そのため、AMP対応と対応前でコンテンツやデザインが変わってしまい、これまでのユーザーが離れてしまう可能性があります。

またAMP対応は、HTMLコーディング経験者の知識や技術がないと難しいため、導入にはかなりの手間と時間がかかります。他にも、パソコンのコンテンツサイトには向いていないというデメリットもあるので、導入には注意が必要です。