ITマーケティング用語　CPM（Cost Per Mille)

"「CPM（Cost Per Mille）」はネット広告の配信単価の種類の一つで、「広告を1000回表示させるのにかかる費用」のことです。

「CPT（Cost Per Thousand impressions）」、「インプレッション（表示数）単価」という呼び方もされます。ちなみに「M」は、ローマ数字で1000を意味する「M」、あるいはラテン語で1000を意味する「mille」からきているそうです。

配信単価の種類には他に「CPC（Cost Per Click）」というものもあります。こちらは「1回クリックされるのにかかる費用」のことです。CPMは、「ディスプレイ広告（画像やFlash、動画などを用いてWebページの一部として表示されるもの）」や、大手Webメディアの課金方式で多く採用されています。

「コスト÷インプレッション×1000」という計算式で算出されるこれは、ネット広告を出す際の費用対効果を算出するのに重要なものです。広告の表示場所が最適であるか、コストに見合っているか、などの確認のためにぜひ覚えておきたいものでしょう。"