エキスパンド広告　ITマーケティング用語

"エキスパンド広告とは主にパソコンでアクセスするターゲットを狙ったもので、サイズが変わるのが特徴です。通常広告では、伝えたい内容を限られた範囲内に表示することが求められます。

しかしそれでは情報量が乏しくなりがちで、厳選しなければなりません。かといって範囲を大きくした場合、見る人にとって邪魔になる恐れがあります。そうなると逆効果になってしまいかねません。

エキスパンド広告はそういった弱点を克服できるもので、マウスをバナーの上に置くことでサイズが大きく広がります。したがってあらかじめ提示されている少ない情報で興味を持った人にのみ、より詳しい情報を伝えられるというメリットがあります。

その情報にはただの画像以外に動画をそのまま埋め込むといった手法を取り入れるなど、活用範囲は幅広いです。また展開する条件をマウスではなく、タップに切り替えることもでき、スマートフォンやタブレットなどの指操作にも対応可能です。"