ITマーケティング用語　マーケティング・ミックス

マーケティング・ミックスとは特定の製品を売るときに、最もメリットのある結果につながるように複数のマーケティング要素を組み合わせて行うフレームワークです。

主に4つの要素が知られており、製品（Product）、価格（Price）、プロモーション（Promotion）、流通（Place）となっています。別名4Pと呼ばれており、4Cと混同する人もいますが全く別の物なので注意してください。

なお、4Cは、顧客ニーズ(Consumer)、顧客コスト(Customer cost)、コミュニケーション（Communication）、利便性(Convenience)となっています。4P、4Cを組み合わせて自社のサービスに最適な枠組みを作り上げることが、マーケティング・ミックスには必要です。

売り手目線の要素である4P、買い手視点の4Cはどちらが欠けても成り立ちません。それらの要素に即した分析方法などを経て、最もメリットのある結果につながるようにプロモーションを検討しなければならないでしょう。