ドイツ旅行に行ってきた!(後編)
ハンブルグの後は、
友達のお家があるHusumという街へ。
ハンブルグから車で2時間くらいのところ。
ここも港が有名で、
詩歌のシュトームがいつも曇ってるからGray townと称した街らしい。
並ぶ家々どこもお花がいっぱい咲いてて可愛い!
駄菓子屋さん?とか
絵本屋さんとか
雑貨屋さんとか
連れてってもらった隣町(Friedrichstadt)もめちゃめちゃ可愛かった!
また行きたい!
あと、今回出会ったドイツ人みんな
家族も友達も街で偶然会った人も
私がドイツ語理解できないとわかると
ごめんごめん!と言ってすぐ英語に切り替えてくれる。
そして、ドイツ人同士でもその場にいる人みんなで英語を喋ってくれる。
それがすごい嬉しかった!
それを友達本人に言ったら
「普通だよ、We are well educatedだからね」って言われた。
そうか、教育の意味ってこうやって実生活で使えて
人を幸せな気持ちにさせられることにあるのか、と感じた。
日本も教育水準は高いはずだけど、
頑張って教育を受けるほどに幸せになれるような内容になっているのかな
なんて少し疑問を抱いた。
今回の旅行で思ってた以上にいろんな人に会えた。
案内してくれた友達の周りの人たち。
自分とは全く違う環境で生まれ育ってて、
何気なく発される一言の裏側にある文化や視点が全然違う。
ママの彼氏は、デンマーク生まれだけど前妻とフランスに20年以上住んで、別れてデンマークに戻りたかったけど国にもうあなたはデンマーク人じゃないと言われて(びっくり!)、今はドイツで暮らしてる。
そんな背景があるからこそ、
「Have a good life on this planet.」って、
別にこの地球上のどこにいたって自分がその時の人生楽しんでいられたらそれでいいよねって、そういう感覚になるんだろうなぁって思った。
友達のベストフレンド(19歳女の子)も
1年ちょっと前にインスタで知り合った韓国生まれのアメリカ人と婚約して
今ビザ申請中でアメリカに引っ越そうとしてる。
出会ってまだそんなに経ってないけど一緒にロードトリップしたり家族に会ったりして一緒にいたいと思ったから!って。
最初聞いた時は「???」と思ったけど、
本人も周りも本気だし、あーそういう勢いって羨ましいなと思った。
こういう、ちょっとしたカルチャーショックが心地いい。
外の世界はこんなに違うんだって知ると同時に
自分の中にあるいろんな気持ちに気づく。
できるなら、もっといっぱいショックのシャワーを浴び続けたい。
今はパリに戻ってきて、
ベビーシッター中の子供たちもいないから
1週間やることなく暇してる。
日本から考えたらフランス、パリなんて非日常なのに
もう日常になってしまってアクティブになれずにいる。
そして、今日日本では選挙日だけども投票に行けないのが心苦しい。
旅行の楽しさの反動もあり、無力感に浸っている。