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【バトルクロスロード決勝大会】全デッキバトルVIPパス4投!連ウー/サンダースVMAX/ミュウVMAX解説【使用デッキ紹介】

こんばんは。ゆるゆりもぶをです。

まずはじめに、前回のアルセウスファイヤーの記事について、予想以上にたくさんの方に読んでいただき、改めてありがとうございました!
初記事だったにも関わらずたくさんの方から反響をいただき、とても励みになりました。

今回は、アルセウスファイヤーを使って優勝し出場権を獲得したBATTLE CROSS ROAD決勝大会で使用したデッキの解説記事になります。
ルールを踏まえたデッキ選択と、各デッキの調整についてチームメンバーと考えたことについてまとめています。
今回も途中から有料となりますが、よろしければ最後までお付き合いお願いいたします!

■デッキ選択について

今回の決勝大会のルールが特殊なチーム戦だったので、まずはルールに適したデッキ選択をする必要がありました。
そのルールとは「4人チームでそれぞれデッキを持ち寄り、事前に公開されている相手の4デッキに対し、3デッキを選出する」というものです。

ポケモンカードは弱点・抵抗力の存在やデッキの動きの再現性が高いことからデッキごとの相性が結果に影響しやすいゲームのため、環境のデッキ相性を3すくみで捉えるという仮定をしました。

3すくみの捉え方ですが、直近のシティリーグなどの結果から環境的には以下のようになっていて、こちらですんなり定めることができました。
A, Tier1の中で最も使用率の高い《ミュウVMAX》
B, 《ミュウVMAX》に強い悪タイプ系、もしくは雪道系のデッキ
C, Bに強いがAに弱い《れんげきウーラオスVMAX》

この前提を元に対戦ごとの相性から勝率を仮定し、そのうえで同タイプの複数持ち込みも含め一番アベレージの高い持ち込み方を検証した結果、
3すくみの中から各1デッキずつを持ち込みそのうち一番地力の高いものを2つ持ちこむという方針にしました。

こちらの持ち込み方に則ると、残る検討事項は以下2つになります。
1, Bの具体的なデッキを何にするか。
2, どのデッキを2つ持ち込むか。
1については、前回使った《アルセウスファイヤー》と、(《アルセウスファイヤー》を含む)特性「うらこうさく」を使用するデッキ全般に有利が付く《サンダースVMAX》の2つが《ミュウVMAX》と悪タイプ系、雪道系デッキへの勝率が高く、候補にあがりました。
2については、地力の高さから《ミュウVMAX》を複数持ち込むチームも多いことが想定されたため《れんげきウーラオスVMAX》を2つ持ちこむにはリスクが高く、Bのデッキの強さ次第で《ミュウVMAX》かBのデッキを持ち込むという方針になりました。

上記を踏まえ環境デッキすべてに対して対戦検証を行った結果、《サンダースVMAX》が想定以上の安定感と地力を兼ね備えたデッキであることがわかり、今回の大会では
《サンダースVMAX》2
《ミュウVMAX》1
《れんげきウーラオスVMAX》1

という持ち込み方に決めました。

レシピはこちらの公式ページに上がっているので、良ければご覧ください。

ここからは各デッキのカードの採用理由と簡単な回し方をまとめていきます。
サンダースVMAXとれんげきウーラオスVMAXについてはレシピが一般的なものと異なるので構築中心、ミュウVMAXについては回し方もガッツリ書いており、初心者にもオススメの内容になっております!

より詳細な内容を書くため、ここからは以下の通りでチームメンバーと分担して書いていきます。
・サンダースVMAX:ゆるゆりもぶを/マキ
・れんげきウーラオスVMAX:もっちー(@rice_cake)
・ミュウVMAX:なぎちゃーじ(@nagisave)

有料部分になりますが、よろしければご購入お願いいたします!

■サンダースVMAX(デッキ構築)

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《前提》
《サンダースVMAX》が《ミュウVMAX》デッキ相手や非Vポケモンに対して非常に強力なカードであるため、とにかく安定感を上げることを意識して構築しました。
具体的には先1《サンダースV》を出せる確率が85%を超えるようにしています。
(そのため、サーチ8枚を確定枠としています。)
※これは
後述のれんげきウーラオスVMAX》も同じ考えに則っています。

《サンダースV/VMAX》
2ターン目に《サンダースVMAX》を安定して立てたいことや、逃げエネ0はバトル場で固まることもないため、《サンダースV》は最大の4枚採用。
《サンダースVMAX》はゲーム中に2回進化できれば十分なのでサイド落ちも考慮し3枚採用。

《メッソン/ジメレオン/インテレオン》
序盤のグッズ要求値が高いデッキなので、2〜3ターン目にしっかりと《うらこうさく》を使用したい。そのため、《メッソン/ジメレオン》は複数立てられるように最大の4枚採用。
《インテレオン(クイックシューター)》は後半の《ダイジンライ》でベンチポケモンにも確実にダメージを与えるために必須の特性となっている。したがって最低1体は立てる必要があり、サイド落ちや序盤の《博士の研究》への巻き込みを考慮し、2枚の採用とした。
《インテレオン(うらこうさく)》は中盤の立て直しや終盤の詰めにあると便利な1枚だが、最悪無くても立ち回りでカバーすることができるため1枚採用。

《ガラル ジグザグマ》
2ターン目に《サンダースVMAX》が《ダイジンライ》でベンチポケモンにダメージを与えるためにはこのカードが必要。サイド落ちを考慮して2枚の採用。ベンチを埋めるため、2枚目を出すときは注意が必要。

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