あなたはスマートフォンが好きですか?
ここへようこそ。面白い広告の始まりです。まず先に下にスクロールして広告を見てみてください。文字が見えたそこのあなた。この先に進みましょう。
よくネットで目にする「見えると目が悪い?」というものを応用しました。
電車の中に広告を出すことを想定し、電車で見た時に酔いにくい錯視は何かと考え、この広告が生まれました。私は眼科になかなか行かないので、自分に対するメッセージとしてもこの広告を作りました。(しかし本当に目が悪い人しか見えないのでしょうか...?)
■ 工夫した点
さて、工夫した点ですが、実はこの広告は視認性を考慮して作られています。長方形がいくつも並んで、一部の長方形がほんの少しだけ大きくなることで遠くから見ると文字が見えるという仕組みですが、長方形の数によっては文字が見づらくなってしまうんですね。例として画像を上げたいのですが、残念ながらnoteの使い方をあまり存じていないので例を出すことができません...
この画像は、5m離れた友人に見せたところ、「しっかり文字が認識できる」とのフィードバックをもらっています。見づらいという方は一度画面から距離をとって広告画を見てみてください。どうです?文字、見えましたか?先程まで見づらかった方は、もしかしたら普段か顔とスマホが近すぎるのかもしれません。
■ 制作した広告画像はこちら!
まずここまでたどり着いたあなたへ。ご覧いただきありがとうございます。でも...
スマホやPCの画面、見過ぎてませんか?
眼科へ行かないと、やばいことになるかもしれないですよ??
というメッセージが込められたこの広告。今の文章でドキッとなった方、いるんじゃないですか?いま電車の中、バスの中、学校の休み時間のあなた。周りを見渡してみてください。どうですか?半数以上の人がスマホを見ていませんか?とりあえず暇さえあればスマホを見る、これって実はとっても良くないこと。そんなこと小さな子供でもわかります、しかし!...皆さんはそれをわすれています。スマホから目を離すということも、楽しんでみてはいかがでしょうか...???
■ プロジェクトを終えて
なかなか難しいプロジェクトでしたね。作成する広告の内容が現代の社会問題に対するものだったのでなかなか苦戦しました。それに加えて錯視効果を使わなきゃいけないとなると...
もうあれですね。創造力をめちゃくちゃつかいましたね。それと想像力も。
具体的な場面を想定しながら広告を作ったので、ある程度のターゲットを意識しながら、その人がどうすればこの問題に気づくことができるか。そんなことを考えながら作っていました。みなさんが今まさに手にしているスマホ、PC、タブレット、たまにはそれから離れてみてもいいじゃないですか?スマホに飼われないように、自分を制御しましょう。
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