【オフライン遊び】コロナ禍でも安全に遊べる遊びを学生が考えてみた
「先生、もっとみんなと遊びたいです!」そんな言葉が全国各地の学校で聞こえます。コロナウイルス感染防止の為、接触は避ける様に先生や学校から言われ、思う様に遊べない子ども達。今回はそんな子ども達に向けて「感染防止に配慮した安全かつ簡単な遊び」を考えました。ぜひ最後まで読んで実際に遊んで見てください。
安全かつ楽しい!? 〜といえばゲーム!
今回考えた遊びは見出しの通り、「〜といえばゲーム」というものです。
今回のターゲットは冒頭でも話した通り「コロナウイルス感染防止の為、思う様に遊べない子ども達」ということなので、ソーシャルディスタンスに配慮しつつ、小学生でもわかりやすい様に複雑ではない簡単なルールにした他、高校生や大学生でも、より一層楽しめる様に追加することで難易度が高くなる縛りルールも用意して、誰もが楽しめるものにしました。さて、前置きはこれくらいにして次に遊び方を説明していきたいと思います。
簡単で気軽!詳しい遊び方
遊び方説明!
【基本ルール】
① 二人ペアを人数に応じて作り、「〜といえば」のお題の出題者を一人決める。(学校のクラスなどで行う場合は担任の先生が出題者になることをオススメします。)
② お題の出題者が「〜といえば」のお題を決めます。またこの際、特定の物や人が当てはあまる物ではなく「果物」や「スポーツ」などのジャンルをお題にするようにしてください。
③ 「せーの」の合図で全員が「〜といえば」のそれぞれが思う答えを出し(一斉に発言すると分かりづらいという場合は、解答者も紙に書くことをオススメします)ペアの人と答えが一致したら1ポイントを獲得!答えが合わなかったペアはポイントの獲得はありません。
④ ②〜③を時間の限り繰り返し、最終的なポイントが多いペアの勝ち!
【応用ルール】
上記のルールだと飽きてしまったり、盛り上がりに欠けるという方にオススメする追加ルールをいくつか紹介します!少し難易度があがるので、遊ぶ人のバランスを考えて追加してもらえると幸いです。
追加ルール①
お題の出題者がお題を決める際に「NGワード」をいくつか決め、紙に書いておきます。(この「NGワード」は解答者にはみられないようにしてください。)
そして、全員が答えた後に事前に書いておいた「NGワード」を公開します。この時、もし仮にペアの人と答えが一致していたとしても、この「NGワード」とも一致していた場合は獲得ポイントは0となります。
出題者の心情を読み「NGワード」を回避しつつペアの人と答えを合わせるという難しさが、ポイントゲット時の喜びにつながるでしょう。
追加ルール②
ペアの人とお題の答えが一致した際に、周りの他の人の回答(一致していない物も含む)にその回答をしている人がいない時は2ポイント獲得!
周りの誰もが思いつかない答えが合うことで一発逆転を狙うことができるので、戦略の幅が広がるでしょう。
このゲームのここがすごい!!
ざっと遊び方を説明したところで、最後はこのゲームに大きく四つある、良さやメリットについて話していきます。
まず一つ目が、ペアを組んで行う対戦形式なのでみんながゲームに参加しやすく盛り上がりやすいという点です。学校の授業なんかでもペアで何かを行うことは多いと思いますが、実際に一人の時よりペアの方がやる気になれたりするのでペアでのゲームはとても盛り上がることでしょう。
二つ目は、答えが合った時は喜びを共有でき、答えが合わなくてもなぜそれを選んだのかという話題ができるので、仲良くなれるという点です。コロナ禍で外出や遊んだりがしづらい中、このように友好関係を深められることはとてもいいことだと思います。
三つ目は、一ゲームの時間の調整が簡単なので、ホームルームや特別活動での遊び要素としてちょうど良いという点です。少し教師やリーダー向けの良さにはなってしまいますが、せっかく楽しくても途中でゲームが終わることは避けたいので時間調整がしやすいことは助かるのではないでしょうか。
四つ目は、応用ルールではお題について深く考えるので言葉の知識量が増えるという点です。少々無理やりかもしれませんが、さまざまなジャンルの言葉に触れるということは、物事を考えることに繋がり教育にも良いのではないか?と思います。
いかがでしたか?この「〜といえばゲーム」を実際に遊び、楽しみ笑顔になる子どもが一人でも多くいればいいなと心から思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。