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上がってる?下ってる? 逆さから見ても同じように見える錯視で 「どちらも正しい」という場合もあると伝えたい
ネットなどでたくさんの人と繋がれる世の中になった今、ちょっとしたことで大きな揉め事になっていたりするのをよく見かけて、もやもやすることが多く、「どちらも正しい」という場合もあるのだということを改めて伝えられるようにと錯視効果を使って広告を作りました。
■ 工夫した点
使用した錯視は「シュレーダーの階段」というものです。左上から右下へ続く階段の絵としても、それと同じ階段が逆さまになった絵としても認識される二次元の絵。(Wikipedia参照)というような効果の錯視なのですがこれを使って逆さまから見ても同じ等に見える絵を作成しました。色の錯視も使おうとして四色でまとめましたが、時間も技量も発想力も足りずできませんでした...。
■ 制作した広告画像はこちら!
完全な黒色は使わずにモノトーンで作成しました。
階段の段差の影の色は左右の背景の色と実は同じで、色の錯視を使おうとした痕跡になってます。
階段にいるのが人でなく猫なのは、この広告に使った錯視「シュレーダーの階段」を調べる際に「シュレーダー」を「シュレディンガー」と書き間違えをたくさん間違えたことにちなんで猫です。
■ プロジェクトを終えて
今回のプロジェクトを通して、最初の段階のお題極めを明確にわかりやすくまとめておくことが大事だということを学びました。お題極めに手こずり、二転三転して作成に移ることになって時間がもったいなかったので次からはしっかり最初の段階から考えてお題を決めたいです。Photoshopでイラストを描くのはあまりしたことがありませんでしたが楽しかったのでまた描いてみたいと思います。