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森林の重要性についてもう一度見直してみよう。

■要約文
はっきり言って自分の伝えたいことはなかったが、授業で扱う以上捻り出さなくてはいけない。そこで、環境破壊に対して考えるといったありふれたテーマにすることとした。だが、今度はどの錯視効果を使用するかという点でまた手が止まってしまった。森林保全と絡めた錯視を決めるのに時間を取られ、制作にあまり時間を割くことができなかった。今回の作品に関して私は胸を張って出せるものではないと思っている。

目次は以下になります。

■ 工夫した点


今回はポンゾ錯視を利用した。ポンゾ錯視とは人間の、物体の大きさを背景に依存して判断していることを利用しているものである。このことは、長さの等しい2本の線を、線路のように収束する線の上に描くことで示した。上の線が長く見えるのは、平行線が遠くに向かっているという遠近法にしたがって、上側の線を解釈しているためである。このような遠近法的解釈のもとでは、上側の線はより遠くにあるために長く見える - 遠くのものは、近くのものと網膜上で同じ大きさであれば、近くのものよりも実際は大きいはずだからである。また、周りに散りばめた時計で時間の流れも表現した。

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この広告の説明文
この先、樹木の重要性は今以上に大きなものとなると思われる。そのため、未来の子供達のためにも日頃の紙の無駄遣いへの考え方の見直しや、植林をすることで緑の多い世の中へ戻していくことの大切さについて考えるきっかけになって欲しい。そのような思いで作成した広告です。

■ プロジェクトを終えて


今回のプロジェクトは何のアイデアも浮かばずとても苦労した。訴えかけたいこともなく使いたい錯視も思い浮かばず制作時間全てを通して苦しかった。今回の作品は自分でも納得のいく作品ではないが、今回のテーマでは本当に何も思いつかなかったため、これ以上時間があってもあまり進展はなかったと思う。だが、他の人の作品を鑑賞することでどのようにしたら相手の目を引くことができるのかについて学ぶことができた。そのことに関してはとても良い経験となったと思う。


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