N高・S高 大宮キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

N高・S高 大宮キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

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最近の記事

あなたが思うより、地球は汚れています。

■概要 海洋汚染・大気汚染など、地球における汚染問題をテーマを元に、色の恒常性という錯視を使って制作しました。 この錯視は、色のフィルターがかかって違う色になってしまっても元の色として認識できるというものです。これを利用して、「同じ色に見えても実は違う色」という部分に「綺麗に見える地球も実は汚れている」というメッセージを込めました。 ■ 広告画像 ■ 工夫した点 ・色の恒常性という錯視を使っているので、左の地球は一見青と緑で構成されているように見えますが、実は紫と黄土色で

    • ゴミのポイ捨ての抑制の錯視広告案

      この大きな地球では一つのゴミが小さなゴミになってしまっていても、小さな地球では一つのゴミが大きなゴミになってしまう。たとえ一つのゴミでも地球を変えてしまうゴミになってしまうということを伝えたくてこの広告を作りました。 ■ 工夫した点 一つのゴミでも地球を変えるゴミになるというメッセージから、左側の小さな地球を覆うくらいのゴミの大きさにすることで、よりメッセージが伝わるんじゃないかなと思い、制作しました。 また、上の方に手があるのですが、人がポイ捨てをすることから上の方に手を

      • 自称進学校の大変さに関する広告

        自称進学校の大変さについてみなさんに知って欲しい!という願いを錯視効果のある広告で作成しました。授業が8時間目まであったり、文系・理系の選択の自由がない(成績の悪い人は先生に進路を決められる)などなど理不尽なことが多々あります。 ■ 工夫した点 錯視効果を利用して、建物の大きさが異なって見えるようにしたところです。 ■ 制作した広告画像はこちら! 学校に縛られて苦しんでいる人。 ■ プロジェクトを終えて 納得のいく広告案を作ることはできなかった。

        • SNSに関する広告案

          私はSNSが好きで、スマホを利用している時間の多くをTwitterに費やしています。トレンドなどをよくみていると、よく炎上が起こっていたりするのですが、最近その炎上をみていて感じることがあります。 誰も言っていない誹謗中傷が、憶測や「らしい」という不確定な言い方で広まり、居ない敵を叩いてしまっていること。 何も炎上していないのに炎上したという記事やデマのせいで炎上していること。 そういった架空の炎上が、最近とても多いように感じています。 それって本当に炎上について見えて

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        • 錯視広告プロジェクト
          30本
        • オンラインの遊び
          28本
        • オフラインの遊び
          5本

        記事

          電車は突然やってくる! 線路内に立ち入ることは危険なことを伝える広告案

          電車で遭遇すると面倒な「遅延」と「運転見合わせ」。 電車を用いて通勤・通学されている方であれば、経験されたという方も多いのではないかと思います。 理由はいろいろありますが、大幅な遅延や運転見合わせの要因で、約4分の1を占めるのが、突発的な要因です。 この突発的要因のうち、「自殺」が52.4%、「線路内立ち入り等」が7.3%を占めています。 利用していて、「〇〇で人身事故のため〜」とよく目にしますよね。 ホームドアの設置などで対策をされていますが、それでもなお減らない人身事故。

          電車は突然やってくる! 線路内に立ち入ることは危険なことを伝える広告案

          路上飲み禁止を一人一人が意識して実行しよう

          路上飲みをなくしたい。また、コロナウイルスが収束してマスクのない生活をみんなで目指していこうという願いから広告を作成しました。最近は飲食店の時短営業の影響から、夜間にコンビニの前などで路上飲みをする人が増えています。これは長く続く感染予防の気の緩みから来ています。自分は大丈夫だ、と思うのではなく世界のため、家族のために一人一人が感染予防を徹底していきましょう。 ■ 工夫した点 路上のみ禁止を伝えるだけでなく、その先に目指したい未来を作品を通して伝えようとしたところです。また

          路上飲み禁止を一人一人が意識して実行しよう

          小さなSOS気づいてる? 目に見えないこころの病気

          表では元気な子でも裏では悩みを抱えてる子がいるから気づいてあげてほしいという願いを込めて広告を作りました。 見えないこころの病気は認知症、うつ病をはじめあまり馴染みのない強迫性障害、摂食障害、双極性障害、統合失調症、パニック障害、不安障害、PTSDなど他にもたくさんの病気があります。ほとんどがストレスや我慢のしすぎによるもので、本人から小さなSOSが出たら難しいかもしれないけどできるだけ気づいて寄り添ってあげてほしいです。 ■ 工夫した点 裏を表す色は暗めの色、表を表す色は

          小さなSOS気づいてる? 目に見えないこころの病気

          加熱式タバコが周りに与える影響ってどうなの?

          副流煙を気にする人は、多くいます。紙タバコの副流煙には、周りへの影響があると知っている人も多いんじゃないんでしょうか。 私は、インターネットで喫煙者の半数以上がタバコの吸う量を減らしたいと思ったり、禁煙をしたいと思っているということを知りました。その中で、加熱式タバコに乗り換える人も多くいると思います。 加熱式タバコにはエアロゾルというものが出されます。その中には、紙タバコと同等の有害物質が含まれていうるということを知っていますか? そこで、タバコを吸う人の中でも喫煙を

          加熱式タバコが周りに与える影響ってどうなの?

          なんとも言えないしょッっっっっっっっっっっぼい広告案

          何も考えずに作業を行うことや無理やりやらされていることに対して 本気でやれることがあるのか、今のことに不満はないのか、ということ気持ちを思い出すように火をモチーフのデザインと錯視効果を入れてこの広告を作りました。 ■ 工夫した点錯視を使うためにわざわざドットにして色を調整したこと 錯視によって遠くから赤く見えるようにしたのですが、赤色になる部分が線のように細いのでよく分かりません。 ■ 制作した広告画像はこちら! 漢字の火をモチーフに顔っぽいように作りました。 考えとし

          なんとも言えないしょッっっっっっっっっっっぼい広告案

          会社の事情について高一が物申してみた

          どうも。けとと申します。 初めて記事を書くので拙いと思いますが、ぜひ見てやって下さい。 会社員と企業の関係を崩さないで欲しい!会社員一人一人の意見を尊重してほしい!という願いを錯視効果のある広告で作成しました。子供の言っていることだ、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、こんなこと思ってる子供もいるんだ、程度でも思いながら、よろしければ見ていって下さい。 ■ 工夫した点 資料に錯視効果を使用したのですが、そこでの工夫した点を、ここで挙げさせて頂きます。 私の資料は2枚です

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          今のコロナ禍におけるソーシャルディスタンス

          今のコロナのことの中で、距離を取るということについての錯視を作りました。錯視で伝えたいことは、自分が一定の距離をとっているとおもっていても、実際そこまで距離を取っていないということを伝える錯視になっています。 ■ 工夫した点 なるべく錯視に見えるようにした ■ 制作した広告画像はこちら! 自分が距離をとっているとおもっても実際はあまり距離をとっていない ■ プロジェクトを終えて 錯視を知らなかったので知れてよかった

          今のコロナ禍におけるソーシャルディスタンス

          道端にゴミandたばこポイ捨て禁止広告案

          ポイ捨ては良くないことと伝えられるような広告を作成した。道端によくたばこがポイ捨てしてあるのをよく見ます。喫煙所などで吸わず野外で吸ってそのまま道に落としていくことが原因だと思ったのでこの錯視効果のある広告を作成しました。 ■ 工夫した点重要なことの文字の色を変えて重要さを表した。 錯視を吸い込まれるような画像にした。 ■ 制作した広告画像はこちら! ■ プロジェクトを終えて 今回初めてのプロジェクトでうまくいかないことがあったけれど最後までやり切れたのでよかったです。

          道端にゴミandたばこポイ捨て禁止広告案

          私たちが思っているより地球の限界は近いのかもしれません。

          あなたは地球について考えていますか? この画像は地球温暖化や森林伐採による地球へのダメージを表現した画像です。 例えば人間が火力発電などをすることで起こった、二酸化炭素などによってオゾン層が破壊されたりするなど、さまざまな問題によって地球の限界が近づいてきているというのを表現しています。 他にも有害な排気ガスなどによって街の空気が汚染され自分達にも大きな影響を与えてしまっていることも表しています。 ■ 工夫した点 工夫した点は、街に不透明度を下げた煙を置くことで街の空気全体

          私たちが思っているより地球の限界は近いのかもしれません。

          海洋汚染を防ぐための広告案

          海上でのゴミの不法投棄が年々深刻になっていることを、錯視効果のある広告で作成しました。錯視効果ではデルブーフ効果を使い、地球のゴミ問題が深刻であることが伝わるように工夫しました。制作にはPhotoshopを使いました。 ■ 工夫した点 デルブーフ効果という錯視効果を使い、ゴミの大きさは一緒だけれど、右の方が大きいと感じさせるように工夫しました。 ■ 制作した広告画像はこちら! 説明 海上でのゴミの不法投棄が深刻だということ ■ プロジェクトを終えて 錯視を用いた広告

          満員電車解消の広告案

          毎日の電車通勤をより快適にしたいという思いから錯視効果のある広告で作成しました。 この広告はミュラーイヤー錯視を元にして電車の大きさで満員電車から空いている電車に変わっていくところを表現しました。 また、広告の中にメッセージを入れることにより見たらすぐわかるような広告にしました。 ■ 工夫した点 満員電車から空いている電車に変わるところを矢印を用いてうまく表現できた。 人の量を調節して満員電車の方は多く空いている電車の方は少なくした。 電車のレールの太さを調節したのポイント

          煽り運転ダメ絶対! それは、犯罪です。

          煽り運転の被害を減らしたい!という願いを錯覚の効果がある広告で作成しました。 煽り運転は、法律で捕まるから無駄な犯罪をしてほしくないということ、煽っていないと思っていても、知らないうちにしていることがあるので気をつけて欲しいと思って作りました。 ■ 工夫した点 煽り運転をしているのがよく分かる画像にした。 錯覚を背景にした時に目立ちやすいようにした。 ■ 制作した広告画像はこちら! 煽り運転の被害を減らしたいと思って作りました。 知らないうちにしていることがあるので気を

          煽り運転ダメ絶対! それは、犯罪です。