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# 困難だから頑張るんじゃない、困難だから頑張れる

■ 要約文
私は困難な時にこそ頑張れってよく言われます。でも今年になって色々な困難なことを感じてみて気がついた事があります。それは困難だから頑張るのでは無く、困難だから頑張れるという事です。
例えば難しい課題に挑戦したり、プレゼンで優秀なものを決めたりする時に、成功する事より失敗する事のほうが多かったです。そんなときに難しいからもっと頑張らなきゃと思って頑張ってきました。でも本当は困難な事だからこそ、自分の学びや経験につながって、より自分の力になっていくという事です。

■ 工夫した点


私はそんな事を、私と同じ年代の色々な人に伝えていきたいなと思いました。そんな時、プロジェクトNで、錯視効果を利用して公共広告を作るという課題が出されました。最初はこの事を錯視を使って誰かに伝える事なんて無理だと感じました。そして難しくて困難だとも思いました。
でも悩んでるうちにチェッカーシャドー錯視という錯視がある事を知りました。その錯視は色のコントラストが周辺部に影響して明るさが変わって見えるという以下のような物です。そしてこれを使えば自分の思いを伝えられると確信しました。
「逆境があなたを輝かせる」伝えたい事をその一つの言葉にまとめてデザインの中に取り込みました。この言葉はデザインに入れ込んだ釘の絵が光って輝いて見える事をイメージしています。

■ 制作した広告画像はこちら!

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チェッカーシャドー錯視のコントラストがチェッカー模様だけでなく周辺全体に影響する事を利用して、釘とそれを打ち付けようとするハンマーをデザインして、釘の色の違いを出しました。右手の釘の方が明るい色に見えますが、実際は同じ色です。そして影の部分の明るいマス目とその他の部分の暗い色のマス目も同じ色です

■ プロジェクトを終えて


プロジェクトに挑んでみて、最初は難しいことに悩む事も多かったです。ですが難しい課題に挑んだからこそ、全体発表だったり色々な人のデザイン案を見るうちに学びや経験をえる事ができました。自分の思いを自分で感じる事ができたと思います。
この公共広告案が、私と同じ世代の色々な人に伝わっていけばいいなと思っています。


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