※人生に関わります※ 『なんとなく』では読めない公共広告
■要約文
皆さんはおそらく、この私の記事を読んでくださっていることでしょう。また、SNSのコメントや好きなアーティストの歌詞、ゲームのストーリーなどもお手持ちのデバイスで読んでいることでしょう。あなたは本当にそれを、丁寧に正確に読めているでしょうか。見えてない世界は、ないですか。
目次は以下になります。
■ 工夫した点(必須)
この広告の本文はタイポグリセミア現象という錯視の一つを用いています。語順を並び替えても、脳が勝手に補正して問題なく読めるというものを用いているので、最初は気付きにくいでしょう。そして、私がこの広告で伝えたいことは丁寧に読むこと。つまり錯視とコンセプトの相性が抜群なのです。唐揚げと檸檬くらい…
■ 制作した広告画像はこちら!
この広告の説明文を下記に入力してください
”『なんとなく』では読めない世界がある。”をキャッチコピーに、丁寧に文章を読むことの大切さを愬えた一作。「(この文章のように)」の一言が閲覧者を一歩立ち止まらせ、錯視効果に気づかせる体験を生み出す。
■ プロジェクトを終えて(必須)
私にとっての初めての木曜プロNがこの公共広告でした。このプロジェクトを耳に入れた時、私はあまりの難易度に衝撃で意識がバルカン半島まで飛んで行きました。
こんなもの私にはできない。仮にできても幼稚園の年長組が壁に飾っているお絵かきよりも悪辣なものが出来上がるだろうと。
そして案の定何度も失敗を繰り返しました。上手く見えない文字、内容の薄い文章、見にくいレイアウト。何度繰り返しても良い広告にはならない。いつしか私の周りから、希望が、奇跡が、笑顔が、遠ざかっていきました。
しかし、教室の皆様だけは決して私のことを見捨てないでくださいました。全ての生徒が真摯にMacBookに向かい、私があるべき姿の模範となってくれました。TAさんや先生も、作業する自分にあたたかい目を向けてくださいました。
私は本当に嬉しくて、その喜びは結果となって現れることになりました。
グループでは代表の発表者に選出され、錚々たるメンバーの中、大きなモニターで初めて発表することができました。さらに、最終回では教室全体でプレゼンを披露し、ありがたいことに大きな拍手をいただきました。
これは一人の力で生まれたプロジェクトではなく、全ての人で作ったプロジェクトであると、知ることができました。
本当にありがとうございました。
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