終わらぬ負の連鎖。再犯への道を断ち切れ!

日本は「治安が良い」っていうイメージ、ありますよね。事実その通りで、犯罪件数は毎年減少しています。しかし、その一方で再犯率が過去最悪を更新し続けているのを皆様はご存知でしょうか?
出所後に待つのは厳しい現実ばかり。住処もお金も仕事もありません。生きるために再度犯罪を犯さねばならないのが現状です。
今の社会が完全に悪いとは言いません。でも、もっと良い社会も作れるはずです。優しい社会を作りませんか?

工夫した点

濾過装置を刑務所に見立てて作成しました。実は上と下の雫の色は同じで、ムンカー錯視というものを使用しています。結局変われないということを表現しています。
また、下を黒く染めることで出所者が立ち向かう暗い未来と汚れを表現しています。
「また汚すのはあなたです」や「再犯防止にご協力お願いします。」という強い言葉を目立たせるために大きく配置したり、斜めにしてみたりと工夫しました。
また、文字の配置は実際に使われている警察署のポスターを参考にしました。

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「障がい者に優しい社会を」と唱えられ、これまで少なからずあった障がい者差別は減少の一途を辿ったはずです。初めは難しいかもしれません、怖いかもしれません。しかし、彼らの中にも真面目に頑張ろうとしている人は確かに存在します。
皆さんの力と声が必要です。新しい社会を作っていきましょう。

プロジェクトを終えて

プロジェクトを完走した感想ですが(激うまギャグ)...
社会問題と錯視を結びつける、という難しいテーマ。社会問題を調べるところから始まったのですが、今回扱った「再犯率の増加」について自分は全くと言って良いほど何も知らなかったので、とても勉強になったと思います。また、今回の作品は全てIllustratorで作成しました。課題以外を制作したのが初めてだったのでスキルアップにも繋がったと思います。

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