N高・S高 京都キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

N高・S高 京都キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

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最近の記事

その言葉、痛い

言葉は時に凶器になるといいますよね、そう言う状況をポスターにしてみました。 話す前に自分の心の中でワンクッションを置くのが大事だと思います 悪気がない言葉だったとしても傷ついてしまう、、、そんな気持ちを視覚で表現しました。 工夫した点 傷ついていることを表現するためにチカチカする錯視、バーゲン錯視を使いました。 人の絵の上だけに錯視を描きました。 制作した広告画像はこちら! タイトルは「その言葉、痛い」です。 一度、自分の中で自分だったら言われたらどうだろうと考えてから

    • スマホ依存 近年増加しているスマホ依存。自分は依存していないと思っていても…

      近年ほとんどの人が使っているスマートフォン。気づけば手から離せなくなっていませんか?確かに片手ひとつでいろいろなことができる便利なものです。この広告で伝えたいことは「少しスマホと距離を置いてみませんか?」ということです。 工夫した点 スマホと手が一体化して離せなくなっていることを、絵を使用し伝わりやすい様に少し😱ホラーな感じにしました。スマホの画面に見ていると吸い込まれるように見えてしまう錯視効果を使いました。 制作した広告画像はこちら! タイトルはスマホ依存 いろいろ

      • いじめられている子の頭の中

        いじめられている子にしか分からない頭の中を表現しました。なぜ、その頭の中を渦巻きで表現したかというと渦巻はずっと回ってるし、この人の頭の中に似てるな、と思ったからです。 工夫した点 渦巻効果を使うことで中心のいじめられている子に目を集めたところです。 制作した広告画像はこちら! いじめられている子にしか分からない頭の中を表現しました。 プロジェクトを終えて もう少し改良したかったな、と少し後悔の気持ちがあります。これを機に、画像制作の 技術力を上げます。

        • 価値観に違いがあっても世の中に違いはあるのだろうか?

          この広告は差別的な問題が無くなってほしいという思いを込めて錯視効果のある広告を作成しました。この広告は僕自身が世の中の問題で最もなくしてほしいとおもっている問題を取り上げました。 工夫した点 同じサイズでも違うサイズに見える錯覚的錯視を使いました。 制作した広告画像はこちら! この広告は差別的な問題がなくなって欲しいと思う思いを込めて作りました。 プロジェクトを終えて 世の中の様々な問題についてあらためて深く考えることができました。

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        • 錯視広告プロジェクト
          22本
        • オンラインの遊び
          2本
        • オフラインの遊び
          2本

        記事

          STOP

          私は、信号無視をして車に引かれそうになった人を見たことがあるから 信号無視をする人に、「信号無視は危ないことを分かって欲しい!」 という思いをこめてみました。 工夫した点 信号をイメージできるような配色にしたかったので3色に分けたのですが そのせいで、多分錯視(騙し絵)として機能しなくなってしまいました。 本当はこんな風に文字を隠したかったです⏬ 制作した広告画像はこちら! この広告画は、周りの色に文字を隠すという「騙し絵」を目標に作りました タイトルは「信号は無視せ

          不登校の友達・子を持つ人へ その気持ち、曲がってる?曲がってない。

          勉強はしたいけれど、学校が合わない、学校に行きたくない人がいます。 そんな”不登校”に向けて、 一概に「勉強がしたくないから学校に行かないんだ」という気持ちを持つのはやめて欲しい、という願いの元、 錯視効果のある広告で作成しました。 自身の不登校時代、「あの子は勉強がしたくないから学校に行かないんだ」と考える周囲の目が怖く、苦悩した経験を元にこのテーマを選択しました。 工夫した点 ・フォント →かたい雰囲気より、柔らかい雰囲気、手書きのようなフォントで訴えかけられるメッセ

          不登校の友達・子を持つ人へ その気持ち、曲がってる?曲がってない。

          差別のない平和な世界へ 一人一人の個性を尊重しよう

          自分が取り上げたテーマは人種差別です。日本に住んでいるとあまり感じられないと思いますが、世界ではすごく問題視されているものです。 『見た目の色は違えど同じ人間です』このメッセージには肌の色が違うというだけで差別するのはおかしいというメッセージが込められています。例えば白人の警察官が黒人男性の首を長時間押さえつけて殺めてしまったという事件があります。こういった事件を0にしていきたいそのためにこの広告画をつくりました。 工夫した点 工夫した点は人種差別をテーマに取り上げているの

          差別のない平和な世界へ 一人一人の個性を尊重しよう

          飛び降り自殺の防止になれば。

          僕は自殺の儚さと辛さなどを表現したくて作品を作ってみました。 でも、自分の中にあるイメージしていた画像を表現することができなくて、悔しい気持ちで終わりました。 この授業は錯視を使って社会問題を表現するという学校の授業だったんですけど、錯視の使い方と表現の仕方に苦労しました。調子乗ってフォトショップを使わず、Googleスライドかなんかで作ってた方が良かったかなと思います。 工夫した点 工夫した点は上手く錯視を感じさせれるように背景を白黒にして靴底の画像にグラデーションをつけ

          見上げよう。

          俯きがちなこの時代、外に出て、空を見上げてみようというメッセージを込めて作りました。空はいつでも私を助けてくれました。そんな空でみんなの心が少しでも穏やかになれば幸いです。 工夫した点 この作品は、「ビルから下を見下げる女性」をもとに作成し、見上げているようにも見える錯視をできるように作成しました。 しかし、見上げる方に力を入れすぎてしまい、錯視の効果が薄れてしまったため、女性の前に柵の画像を挿入し、ビルの屋上のような描写をイメージしました。 また、空以外の画像を白黒

          終わらぬ負の連鎖。再犯への道を断ち切れ!

          日本は「治安が良い」っていうイメージ、ありますよね。事実その通りで、犯罪件数は毎年減少しています。しかし、その一方で再犯率が過去最悪を更新し続けているのを皆様はご存知でしょうか? 出所後に待つのは厳しい現実ばかり。住処もお金も仕事もありません。生きるために再度犯罪を犯さねばならないのが現状です。 今の社会が完全に悪いとは言いません。でも、もっと良い社会も作れるはずです。優しい社会を作りませんか? 工夫した点 濾過装置を刑務所に見立てて作成しました。実は上と下の雫の色は同じで

          終わらぬ負の連鎖。再犯への道を断ち切れ!

          コロナ😷で、一見離れたように( ; ; )見える距離👋 実は、変わらない❗️❗️(´∀`*)💑

          錯視の種類は、ミュラー・リヤー錯視を利用しました〜 実際は、同じ長さの線でも上の線と下の線では長さが違うように見えます。 この法則を人と人の心の距離に見立てました。 コロナ禍で実際に中々人に会えなく、一見人と人の距離が離れてしまったようでも、みんな同じコロナという敵に戦っている仲間だから心の距離は離れてないというメッセージ性を込めました!! 工夫した点 病みの中にも光があるみたいなイメージで色をつけました。(暗黒微笑) 制作した広告画像はこちら! コロナで人と人の距離が

          コロナ😷で、一見離れたように( ; ; )見える距離👋 実は、変わらない❗️❗️(´∀`*)💑

          「ブラック企業撲滅」 分かっているんだろう?ブラック企業を辞めたいと。向き合う時だ。

          今回は錯視を使い、社会問題を訴える広告を作りました。 皆様も困っていることや解決したい問題がありますよね? その社会問題の中でもブラック企業の問題を取り上げました。 ブラック企業はあってはならないものです。 工夫した点 ・2Dではなく3Dで作った ・3Dの利点の遠近法を使用した 制作した広告画像はこちら! ブラック企業に勤め続けているのは企業の違法労働に加担しているも同然です。 ブラック企業を潰すために違法労働があった場合は即座に労働基準監督署に訴えましょう。 プロジ

          「ブラック企業撲滅」 分かっているんだろう?ブラック企業を辞めたいと。向き合う時だ。

          二人の給料は同じです 社会の現実

          今回は仕事をちゃんと頑張っているのに生活するのに必要なお給料がもらえなく生活困難な人たちがいることを知らせたくこの広告画を作りました。ブラック企業がパッと出てくると思いますが最近だとワーキングプアという問題も出ています。ワーキングプアとは「働く貧困層」と解釈されているものです。もし少しでも興味を持ったら一度調べてみて欲しいです。 工夫した点 今回の授業はかなり時間がなかったのですぐに作ることができるミュラーリヤー錯視を使いました。また給料をメインにしたかったのでミュラーリ

          二人の給料は同じです 社会の現実

          Social distance あなたの小さな意識で、大きく変わる距離。

          あなたの小さな意識でも、多くの人を助ける事ができます。 「自分は関係ないから大丈夫」などと思わずに、本当にささいで良いので意識してみてください。それが確実に収束に向かっていきます。 ・工夫した点最初の案としては、色彩などを利用した錯覚にしようと考えたのですが、それでは見え方に個人差があるのではと思い、図形を利用した比較的に見え方に個人差が少ない「ミュラーリヤー錯視」というものにしました。 色味などもインパクトのある、『人の目につきやすいもの』にしたいという理由で、赤色をメ

          Social distance あなたの小さな意識で、大きく変わる距離。

          自国の自給率がどれだけなのか (自国では作れないものも輸入品としてます)

          自国は島国なので、自給自足はどれだけ出来ているのか気になり、錯視効果のある広告で作成させてもらいました! 自国では作れないものも含めて考えてみました! 海外に自国がどれだけ頼って自分たちではどれだけ補えているのか、ふんわりですが作らせてもらいました。 ・工夫した点図の正確さにこだわりました!正確な方が伝わりやすいと感じたからです。 できる限り伝わりやすいように作らせてもらいました。 ・制作した広告画像はこちら! 黒丸を自国の自給率とし、左は自国で作れるものとその他の輸

          自国の自給率がどれだけなのか (自国では作れないものも輸入品としてます)

          WE ARE SAME COLOR / EVERYONE IS AWARE

          実はこの画像は三色しか使われていません。 正確に “黒 #000000” “白 #ffffff” “灰色 #888888” です。 きっとあなたはこの画像が5色ばかりの色が使われていると思ったでしょう。 しかしよく見ると同じ色なんです。 ・工夫した点灰色部分を正確に#888888 とする 白と黒の文字色のバランス 筆記体フォント ちょうどいい円の大きさ “Look closely” “It’s same color” ”We are same color”などの言い回し