【オンライン遊び】シチュエーションパズルゲーム
今、世の中はコロナウイルスで「ステイホーム」の時代。
そんな変わった世の中で生きる子ども達は、外に出られない、友達と会えないストレスでいっぱい。
そんな子どもたちの時間を埋めるべく、この記事では、シチュエーションパズルゲームを紹介します。
シチュエーションパズルゲームって?
シチュエーションパズルゲームとは、別名「水平思考ゲーム」「Yes/Noパズル」とも呼ばれており、日本では「ウミガメのスープ」という名前で親しまれています。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
まず、「シチュエーションパズルゲーム」と何なのでしょうか。
シチュエーションパズルゲームとは、簡潔に言えば、出題者から出される不可解な物語の結末について、「はい」か「いいえ」で答えられる質問で出題者に質問し、その解答を手掛かりにして、どうしてそのような結末になったかを言い当てる謎解きクイズ。
どうやって遊ぶの?
それでは実際にどんな流れで遊んでいくのか説明していきます。
まずはゲームを始める前に下記のことを済ましてから、ゲームを始めましょう。
ゲームを始める前に・・・
・出題者(1人)を決める
まずは問題を読み上げ、回答者からの質問に答える出題者を決めておきましょう。
基本的に出題者は一人です。
・出題者は問題となる物語を決める
出題者が決まったら、その出題者は回答者に出す問題を決めておきましょう。
出す問題が思いつかない人は、インターネットで検索するとたくさんの問題が出てきます。その中から出すといいかも知れませんね。
それでは実際に遊んでいきましょう!
①出題する
まず出題者が問題となる物語を決めます。
問題の例としては、「お腹が空いた男の目の前にパンがあります。しかし、男は目の前にあるパンを食べません。なぜでしょうか?」
このように、一見不可解な問題を出します。
②質問する
解答者はこのような不可解な問題に対して、出題者に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をし、解答の手がかりを探していきます。例は、「男はパンを食べられる状態ですか?」と質問し、出題者が「はい」と答えたとします。しかし、これだけではわからないので、追加で質問をします。次にパンは食べられるものですか?と質問をして、出題者が「いいえ」と答えられたとしたら、よく考えると解答が出ます。
③解答する
解答者が出題者に質問した解答をもとに、解答します。
例で言うと、「パンは食べられるものですか」と言う質問に対して、解答者は「いいえ」と言っていました。そこから考えると、「パンはパンでも食べられないパンはフライパン」という、あの有名ななぞなぞをもとに、物語を予測して解答します。
これで終了です!
もっと面白くするために
シチュエーションパズルゲームは一見単純ですが、遊び方に様々な工夫をすることによって、より深く、面白くすることができます。
では、シチュエーションパズルゲームをもっと面白くするためにはどうすればいいのでしょうか?今回は以下の三つを紹介していきます。
・質問数の制限をつける
・早く答えられた人が優勝
・時間の制限をつける
質問数の制限をつける
解答者が出題者に聞く、「YES」「NO」で答えられる質問の数を20個まで、30個までなどと質問数を最初から決めておくと、その質問できる数の制限の中で、「どんなことを聞こうか?」と、より戦術的なゲームになるかも知れませんね。
早く答えられた人が優勝
解答者が複数いる場合は、決まった順番で回答者が出題者に質問をして、だれが一番早く物語の答えを出せるかを競うのも、シチュエーションパズルゲームを面白くする一つの方法です。
時間の制限をつける
解答者が出題者に質問することができる時間を、◯◯秒、◯分などに制限すると、回答者は時間内で必要な情報を集めないといけないので、さらにゲームに面白みが出てきます。
いかがだったでしょうか。
この「シチュエーションパズルゲーム」はシンプルなゲームですが、実際やってみるとなかなか楽しいゲームだと思います。さらに、いつでも、どこでも、誰とでも、何人いても遊べるので、是非今回紹介した遊び方などで工夫して「ステイホーム」にかかわらず、友達や兄弟姉妹とやってみてくださいね。
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