N高・S高 広島キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

N高・S高 広島キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

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最近の記事

気付いて!目の前の事故

交通事故を起こすドライバーには、自分が事故することを想像できていないことが多く、「自分は事故を起こさない」などの謎の自信があり、ニュースや新聞で見る交通事故を他人事として捉えている。 全てのドライバーに同じくらい事故を起こす可能性があることを常に頭に入れておいて欲しいという思いから、この作品を作ろうと思った。 根拠のない自信で、大切な自分の命や家族などを失うようなことは起きて欲しくないと思う。 工夫した点 意識していなければ見えない事故を錯視効果を使って表現した。道路標識を

    • 喫煙の健康被害を周知する広告画を制作した話

      みなさん、タバコ吸ってる!? 私は吸ってない! はい、それはさておいて、今回のプロジェクトNでは錯視効果を用いた広告画の制作を行なった。 私は常日頃から路上喫煙者に辟易していたので、喫煙のマナー啓発を目的に広告画を制作していた。 のだが、 広告に錯視効果ってなんやねん! 初めて広告作る奴に設けるハードル高すぎやろがい! と、私の中の似非関西人が叫ぶのだ。とは言っても授業である。ちゃんと作らねばなるまい。さあ、どうしようか。ここで私に電流が走った。 この前文化祭でモ

      • 海にゴミを捨てないで、みんな迷惑してるから

        海にゴミを捨てるとどうなるか皆さんは知っていますか? 海に多くの影響を与えてしまうゴミ、その中でゴミを餌だと勘違いして 食べてしまう魚たちがいます。その魚は死んでしまったり、ゴミを食べた魚を私たちが食事として食べてしまっているかもしれません。(捌かれていれば気づかない)もしその魚を自分が食べていたら嫌ですよね? そうなって欲しくないので海にゴミを捨てないで欲しい!という願いを錯視効果のある広告で作成しました。 工夫した点人が実際にゴミを捨てているように見せることを工夫しまし

        • あなたがゴミを捨てたその道端は本当にゴミ箱ですか?

          「そこは本当にゴミを捨てる所ですか?」という問いを投げかけるために錯視効果を使って広告を作成しました。 画像ではゴミがあることによって平行に引かれた線が歪んで見えると思います。引いてある線は全て平行な線なんです。 本当は綺麗な線でもツギハギになった模様があることで歪んで見えるように、私たちが生活するこの日本でも同じようなことが起こっているのを知っていますか? 道端や公共施設、観光名所にもゴミをよく見かけると思います。 飲みかけのペットボトルやガムなど、とても見ていて気持ちの良

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        • 錯視広告プロジェクト
          6本
        • オンラインの遊び
          2本
        • オフラインの遊び
          1本

        記事

          猫たちの本当の幸せって何だろう。お猫様の気持ちを勝手に考えてもいいのだろうか。〜私たちはお猫様の下〜

          あなたは飼い猫と野良猫どちらが幸せだと思いますか? 私たち人間は同じ時間を過ごしていても過酷な世界で生きている野良猫よりも飼い猫の方が幸せだと考えがちです。 けれど少し考えてみてほしいです。 その考えは人間の主観であり考え方だと思います。 猫がどれだけ外に出たいと思っても私たちは外に出ることの楽しさよりも危険性の方にどうしても目が向いてしまいがちです。 私たちは猫の本心を理解することもできないし反対に猫も私たちの考えを理解することはできません。 この線は飼い猫の線が長いように

          猫たちの本当の幸せって何だろう。お猫様の気持ちを勝手に考えてもいいのだろうか。〜私たちはお猫様の下〜

          あなたが今から投稿する言葉を見た人はその言葉を見てどう思うか、少し考えてみませんか?

          SNSなどの誹謗中傷がなくなって欲しいと思い、制作しました。 SNSに投稿される誹謗中傷の文は、ほとんどが投稿前に少し考えれば投稿をやめようとなる文ばかりです。 なので、投稿する前に自分が今から投稿する文は愛のある言葉なのか、それとも誰かを傷つける言葉なのか、ということを考えるキッカケになるようにと思い、インパクトのある作品にしました。 愛のある言葉は受け取ると心が大きくなる。誹謗中傷を受けると心が狭くなるということを錯視効果を使い、表しました。 工夫した点・単色の図形を多

          あなたが今から投稿する言葉を見た人はその言葉を見てどう思うか、少し考えてみませんか?

          N高広島キャンパス 生徒が考えた遊びをご覧ください!

          広島キャンパスでは、生徒たちが取り組んできた「ニューノーマルの遊びを伝えるプロジェクト」が完了しました! 生徒はグループにわかれて、デザイン思考のプロセスをベースに遊びのアイデアを出し合い、広島キャンパスの公式noteからグループごとにその遊びの内容を発信しています。 「伝わる」記事にするために、生徒はコピーの作り方や伝え方、noteの活用法なども授業や講義を通して学びました。 広島キャンパスの様子 グループワークを通して、それぞれの役割や取り組むべき課題を明確にし、生徒1

          N高広島キャンパス 生徒が考えた遊びをご覧ください!

          【オフラインの遊び】N高生徒が授業で作ったnote第一線

          この記事を書いた私は学生です。私は、幼い時から集中が続かない子供でした。集中しようと努力したこともありましたが、うまく出来たことがありませんでした。 もともと私にはサボり癖もあるので勉強が身につかず、成績も下がる一方でした。成績が下がり焦った私は、勉強をしようと思いました。しかしいつも三日坊主で終わってしまいました。 「ルーティン」との出会い 私が珍しく勉強をしている時のことでした。その日もやはり集中が続かず、テレビに目を移しました。映っていた番組ではルーティンについて紹介

          【オフラインの遊び】N高生徒が授業で作ったnote第一線

          【オンライン遊び】シチュエーションパズルゲーム

          今、世の中はコロナウイルスで「ステイホーム」の時代。 そんな変わった世の中で生きる子ども達は、外に出られない、友達と会えないストレスでいっぱい。 そんな子どもたちの時間を埋めるべく、この記事では、シチュエーションパズルゲームを紹介します。 シチュエーションパズルゲームって? シチュエーションパズルゲームとは、別名「水平思考ゲーム」「Yes/Noパズル」とも呼ばれており、日本では「ウミガメのスープ」という名前で親しまれています。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでし

          【オンライン遊び】シチュエーションパズルゲーム

          【オンライン遊び】リアル間違い探し

          コロナの感染防止対策のため「友達と会って遊べない」と言う悩みを解決するために作った遊びです。 コロナ感染予防対策で友達となかなか会って遊べない問題新型コロナウイルス感染拡大予防対策でなかなか友達と会って遊べない。 そんな悩みを解決するために、実際に会って遊んでいるような没入感があり気軽にできる遊びを考えました。 そして、私たちが作った遊びが「リアル間違い探し」です。 スマホ一台で友達と遊べるゲーム 「リアル間違い探し」は、オンラインでビデオ通話をしながら、カメラの映っ

          【オンライン遊び】リアル間違い探し

          noteはじめました! 広島キャンパス

          N高等学校 広島キャンパスです! N高通学コースでほぼ毎日の実施しているPBL授業「プロジェクトN」の 9月テーマは『ニューノーマルの遊びを伝えるプロジェクト』!!! 新型コロナによって世界が変わり、私たちの「遊び」にも変化が現われています。 そこで、N高広島キャンパスの生徒が考えた新しい遊びを、N高内に限らずnoteを使って多くのみなさんに発信していきます! 途中経過も踏まえて、最終的な成果物も公開予定です。 お楽しみに!

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