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受動喫煙について考える 「あなたは周りがみえていますか?」

社会問題の一つとして、受動喫煙があります。
受動喫煙とは、タバコからでる煙を、自分の意思とは関係なしに吸い込んでしまうことで、癌や脳卒中といったリスクがあります。
そんな受動喫煙をなくすために、喫煙者の方たちに訴えるための広告を考えました。

工夫した点

錯視効果でpassive smoking(受動喫煙)という文字が隠されています。文字の外枠の部分を立体的にすることで、文字を隠しています。イラストも取り入れ、パッと見た時に受動喫煙だとわかるようにしました。赤っぽい色を使うことで、危険さを表しています。タバコの煙は人の多いところではあまり目に入らないですが、ニコチンやタールなど、有害な成分が含まれていて危険です。そのため、背景を黒にすることによってこんなにタバコの煙が身近にあるということを伝えたいです。

制作した広告画像はこちら!

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歩きタバコや路上喫煙などで、周りが見えていない喫煙者たちがたくさんいます。そういう人たちに対して、周りに受動喫煙をさせてしまっているのに気づいて欲しいです。文字を見えなくすることで『周りが見えていますか』ということを訴えています。

プロジェクトを終えて

このプロジェクトを通して受動喫煙の具体的な問題点や受動喫煙をしてしまう人は周りが見えていないのではないかという新たな視点で考えることができました。
どうすれば興味を持ってもらえるか、どうすれば受動喫煙の危険性を分かってもらえるか、といった議論を通して、人の心に訴える広告を作るのはとても難しいことなのだと知れました。
さまざまな錯視効果についても知ることができたのでよかったです。
何気なく見ている広告にはたくさんの想いが込められているのかなと思い、これから広告に少し目を向けてみたいと思いました。この広告によって受動喫煙をする方が減るように願っています。

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