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これまでの、そしてこれからの課題 全ての人が差別されることのない社会へ

「女性であるからという理由で機会を与えられず、就業できない」このような差別の原因は、人は分けることが好きな生き物だからです。
差別をしている側は鈍感で、全員が常に差別に対しての意識を持つことが大切です。

工夫した点

男女差別問題を調べていくと、男女を分けることが人間にとって根源的な分類方法で無意識に行われていることがわかりました。このことから無意識のフィルターというものを可視化できるよう色の同化という錯視を利用しました。
私たちを含めて差別している側は鈍感なので、わかりやすく一目でわかるよう色を統一したり、下半分は元の色が見えるように工夫を行いました。

制作した広告画像はこちら!

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色の同化という錯視を利用した広告です。
上半分だけを見ると全て違う色に見えますが、下半分を見ると実は全て同じ色になっています。
性別だけで人を判断をする男女差別問題に対して、実際は同じ人間で同じ待遇を受けるべきだと訴えかけた広告です。

プロジェクトを終えて

男女差別を調べていると、自分でも気づかない、無意識のうちに差別をしていると気づきました。男女に分けることは、人間にとってかなり根源的なことであり、無意識で、直しにくいものです。しかし、少しだけ意識することで偏見や差別はなくなると思いました。

今まで男女差別について意識してこなかったが、男女差別について調べていくうちに意識しなければいけない問題だと思った。また、作品に錯視効果を入れるのがとても大変だった。プロジェクトを通してグループで一つのものを作るのは大変だったけど、自分の実力がついていくと思うのでまたやってみたいと思った。


男女差別問題は、実は私たちが思っている以上に身近にある問題で、自分でも無意識の内に行っていることが多く、なかなか自分で気づいて直すことが難しいものです。ですが、お互いに深く注意しあって生きていくことで、少しずつでも直していくことが可能である問題なのではと思いました。


差別は自分でも気付かないうちに行われていることで、常に意識しながら考えなければいけない問題だと知ることがでました。何事にもフィルターがかかっていないか問い続けるようにしていきたいです。
今回のプロジェクトでは、グループで一つのプロジェクトを行うことの大変さを改めて知ることができました。

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