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スニーカーにおけるブロックチェーンの活用事例

本記事では、スニーカー業界におけるNFTの活用事例をご紹介します。

RTFKT:ナイキの買収前からNFTスニーカーを展開

RTFKTは2020年1月に3人の若者が立ち上げたデジタルファッションブランドです。デジタルアイテムをNFTとして販売するだけではなく、フィジカルのスニーカーやARフィルターで履くことができるスニーカーなど、実験的な試みをつづけてきました。2021年12月に、ナイキがWeb3産業への参入の第一歩としてRTFKTを買収しました。メタバースアバター・CLONEXの展開など、デジタルにおけるファッションのあり方を模索しています。

アディダス:NFTプロジェクトとコラボしたコレクション展開

アディダスは2021年12月にNFTコレクション「Into The Metaverse」を発表し、NFT業界に参入しました。Bored Ape Yacht ClubやgmoneyなどのNFTコミュニティとコラボレーションし、トラックスーツやフーディーなど3万点のNFTアイテムを販売しました。購入者はデジタルウェアラブルとフィジカル製品の両方を入手できる権利を得られます。NFTだけでなくフィジカルアイテムを入手できる点がポイントとなっていました。このプロジェクトは累計約26億円を売り上げ、大きな成功を収めました。

1BLOCK:、アニメやアーティストとのコラボレーション

1Blockは、日本初の3DCGを軸にしたデジタルファッションレーベル。3DCGやBlockchainなど最新テクノロジーを用いたデジタルファッション、デジタルコンテンツ開発の統合プロデュースを行っています。初のバーチャルスニーカー「AIR SMOKE 1」をNFTとして販売して以来、アニメ「範馬刃牙」「
LUPIN THE ⅢRD」、アーティスト「BABYMETAL」、雑誌「NYLON JAPAN」らとのNFTコラボスニーカーを発表しました。1BLOCKのNFTスニーカーは、デジタルファッションの新たな可能性を示すとともに、日本のクリエイティビティを世界に発信する取り組みとして注目を集めています。

以上、スニーカーにおけるブロックチェーンの活用事例でした。デジタルファッションは近年注目が高まっているジャンルとなります。今後のメタバース時代を見据えて、各ブランドともにデジタル上でのプロダクトを模索しているようです。ブロックチェーンは、スニーカー業界の未来を形作る重要な要素となりつつあります。

■株式会社PBADAOについて

代官山にNFTギャラリーを構えるNFTスタジオ兼システム開発会社。自社に、アーティスト、クリエイター、エンジニア、コミュニティマネージャー、マーケターを擁し、多種多様なNFTプロジェクトを展開している国内最大級のブロックチェーン企業です。
PBADAO:https://pbadao.com/

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ご相談・NFT事業に関するお問合せ】
お問い合わせフォーム:https://pbadao.com/contact

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