ペイロール開催人的資本に関するユーザー会を開催いたしました
こんにちは、e-pay HR KPIチームです。
今回は先日ペイロール主催で開催したe-pay HRKPIユーザー会について、「当日の様子」、「お招きした講師の方の講演内容」、「e-pay HRKPIのサービス内容」についてお伝えしたいと思います。
e-pay HRKPIユーザー会は、参加企業の皆様に、データの活用方法やどんな項目を見るかなどの理解をより深めていただくため、「人的資本に関する世の中の動向」「e-pay HRKPIのサービス紹介」「人的資本に関する意見交換」の3つのテーマに沿って行われました。
参加者は、当社が給与計算業務を受託している企業様とし、より多くの企業の皆様にご参加いただけるよう対面及びZoomを利用し開催いたしました。
<当日の内容>
‐ 開催目的
人的資本の最新の動向、具体的なデータの活用術、毎月データを見る必要性等をご理解いただくため
‐ 日時
2023年10月3日(火)16:00~18:00
‐ 参加者
24社30名(内3社は対面でのご参加)
‐ テーマ
1.人的資本に関する世の中の動向
2.e-pay HRKPIのサービス紹介
3.人的資本に関する意見交換
■ テーマ①岩本先生による人的資本の世の中の動向
概要
慶應義塾大学の特任教授岩本隆先生より、人的資本に関する最新動向や、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)で最近ホットなトピック、各会社共通して毎月チェックするべき項目の解説、説明できないPay GAPとは何かなど最新の世の中の動向を踏まえ講演いただきました。
参加者された方からは、「海外の動向が知れてよかった」というお声や、「社内で起きている賃金格差において、自身の説明は正しいのか?」等の具体的な質問もあり、賃金の格差がある場合、その理由を年齢や勤続期間とすることができないことに対し驚きと焦りの声がありました。
■ テーマ②e-pay HRKPIのサービス紹介
概要
e-pay HRKPIサービスのデモ画面を用い、具体的なデータ活用方法をご説明いたしました。e-pay HRKPIサービスは、2022年にプロトタイプとしてご案内を開始し、本年8月に正式にサービスをスタートいたしました。
サービス提供を開始したバージョンでは、プロトタイプには実装されていなかった“ISO30414の項目に沿ったデータ分析機能”や、“女性活躍のデータ”を確認できる項目を加え、より日々のデータ分析にご活用いただけるサービスとなりました。
<参加者の声>
・ 同業他社との比較をしたい
・ 採用時に参考となる同業の給与形態などがみられたらよい
など参加者の業務と絡めた機能の要望等を頂きました。(アンケート調査より)
■ テーマ③人的資本に関する意見交換
概要
こちらのテーマでは、各社がどのようなデータ分析を行っているか、経営層にどのようなデータの提供を求められるか等の意見交換が行われました。また、離職率をどう下げていくか、転職先の会社として選ばれるにはどうすべきかといった議論や、新卒採用における新入社員の志向がどう変化してきているかなど、人事業務に関する多くの意見交換がおこなわれました。
<参加者の声>
・ 普段同業界の人事とは意見交換を行うが他業種との意見交換の場は滅多にないためよかった。
・ e-pay HRKPIサービスは企業の人事担当者の中でも給与担当だけではな く、人材企画や、経営層にも積極的に利用してもらい、会社として活用していかないといけないことが改めて分かった。
などのご意見を頂きました。
今回のユーザー会を通して、参加企業の方からは前向きな意見やサービスに対してのご要望を多くいただきました。これからも当サービスをより良いものとするため利用者の皆様との意見交換を通じてサービスの改良に努めていきたいと考えております。
今回残念ながらご参加いただけなかったお客様にも、e-pay HRKPIのサービスの内容を詳しくお聞きしたい企業様に向けて個社説明会を実施させていただきます。
興味やご不明な点がありましたら当社の窓口担当へご連絡ください。
ペイロールのサービスの詳細については下記フォームよりお問い合わせください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも様々な形で利用者にとって有益となる情報を提供する場を設けてまいりますので、ぜひご参加いただければ幸いです。
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