久々に読書感想文を...
noteで秋の読書感想文コンテストの募集を見て小中学生の頃に書かされた読者感想文を思い出したので、その時の記憶と思うことをつらつらと書いていく。
私は作文が大嫌いだった。小学生の頃は勉強が好きで、中学受験までした。その受験内容は理系の総合的な適性問題と作文。作文の点数は70点中8点。
点数開示で、「作文ができれば受かったのにね」と言われたのを今でも覚えている。
そのくらい私は作文が嫌いなのだ。
作文の中でも特に読書感想文は嫌いだった。
3年連続で同じ本で同じ内容で書いたり、必要枚数に達するために、あらすじをめちゃくちな長く書いたりと酷い作文であったことは間違いない。
「二宮金次郎」「ハヤブサ宇宙の旅」で感想文を書いたのを鮮明に記憶している。
今は、読みたい本や小説、学術書様々な本を読んではいるが当時は読書を強要されて義務として書かないといけないのが苦痛でしかなかった。
本が好きでも嫌いでもない人からすれば嫌いになるきっかけであったし、「本に触れ合うことで云々」という主催者の意図は大きく空振りしていると思う。
さらに腹立たしのは、あまり良く書けなかった作文に対して赤ペンで色々修正してくることだ。
教育の一環なのかなとは思うが、人が自由に書いた作文に対して文句を言ってくるのが嫌だった。
感想文の意図や主旨をもう一度吟味して、義務教育における読者感想文のあり方が変わって欲しいと思う。
ちなみに21になった私はnoteで募集してるコンテストに応募してみようかなと思っている。
中学以来読書感想文を書いていない身としては、読みたい本、面白かった本を文字で他人に伝えてみたいなという気持ちがある。
なので、その投稿にも目を通していただけるとありがたい。
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