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【投資ノウハウ】株価が下がる時がチャンス? CFDの謎に迫る!

 投資をはじめた方の中には、「CFD」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかと思います。また、CFDと聞くと、「上級者向け」「リスクが高い」といった印象を持つ方もいるでしょう。

 しかし、CFDには多くの利点がありますので、知らないままにしたり、なんとなく避けてしまうのは、もったいないことです。少しずつCFDのことを理解してみるのはどうでしょうか。

 ここでは、CFDの重要なポイントを解説していきたいと思います。

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CFDの謎①:株価が下がって、利益が出る?

 投資をしたくても、今は景気が悪いと聞きますし、最近株式市場も不安定で、どの株を買っていいか、なかなか分からないですよね。

 でも、そもそも、投資って「買ってから売る」だけじゃなくて、「売ってから買い戻す」という選択肢があることも知っていましたか?
 
 CFDでは、買いだけではなく、売りからも取引を始める事ができるので、株価が下がるだろうと思っても利益を狙うことができます。(もちろん、株価が下がると思って、売りからスタートして、予想に反して株価が上がった場合は、損がでますのでご注意ください。)

<取引例:1万円で売り、8,000円で買い戻せば、2,000円の利益>

PayPay証券CFD下落局面グラフ

 株式市場は常に上がったり下がったりするものです。どちらにも対応できる投資手法を知っておいて損はないと思います!

CFDの謎②:小さな元手で、大きなリターン?

 CFDでは、用意した金額(証拠金※1)より大きな金額の取引を行う(レバレッジ※2)ことができます。
 
 少ない元手で大きな投資ができるので、元手に対してより大きな利益を狙うことができます。(株価が予想と反対方向に動いた場合、レバレッジをかけた分だけ、損も大きくなりますので、ご注意ください。)

<通常の株式取引とCFDで5倍のレバレッジをかけた時の比較>

PayPay証券CFDレバレッジ図

※1 証拠金:取引を行うために必要なお金のことです。取引口座にある証拠金が必要な証拠金額に満たない場合、CFDを開始できません。

※2 レバレッジ:「梃子(てこ)」を意味する言葉。金融の世界では、少ない元手で大きな取引を行うことを「レバレッジをかける」と言います。

CFDの謎③:そもそも、CFDとは?

 CFDとは、「Contract For Difference」の略で、日本語では「差金決済取引」と言います。

 差金決済取引とは、売買差額の部分だけを現金で決済する取引のことです。つまり、CFDでは、利益が出たら利益分のみを受け取り損失が出たら損失分のみを支払う形で取引を行います。

<取引例:株価10,000円の時に買い、12,000円の時に売った場合>

PayPay証券CFD差金決済図

まとめ

 いかがでしたか?今回はCFDの重要なポイントを解説してみましたが、少しでもCFDに興味を持っていただけましたでしょうか。

 CFDを活用すれば、株価が上がっていても下がっていても、どんな相場環境でも利益を追求することができます。

 また、CFDでは元手に対して大きな取引ができますので、首尾よく運べば、投下した資金に対して大きな利益を得ることができます。
 
 リスクをコントロールしながらCFDを上手に使ってみてはいかがでしょうか。

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記事作成:2022年6月30日

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